私のお気に入りの役者、ユンジェムン。日本での彼の知名度はゼロに等しいですが、韓国ではちょっとづつ人気が出てきました。今月は「卑劣な通り」、来月は「怪物」、再来月は「熱血男児」と3ヶ月連続で出演作が公開されます。
そんな彼のロングインタビューがFILM2.0に掲載されました。タイトルは「憶えておくに値する名前、ユンジェムン」。演技の世界に入るきっかけや今まで出演した作品のエピソードなどを語っています(詳しくは
こちら)。
眼光鋭くヤクザ役を演じることが多いユンジェムン、偶然に出会ったヤクザが彼のことを同業者だと信じて疑わなかったというエピソードは面白い。
ソルギョング主演の「熱血男児」の後には、イミヨン主演の「肩越しの恋人」(「…ing」のイオニ監督)で彼女の親友(イテラン扮)の夫役を演じます。その次はソンガンホ主演の「優雅な生活」(「恋愛の目的」のハンジェリム監督)でまたまたヤクザ役です。その合間に舞台にも立つという忙しさ。これからもますます彼から目がはなせません。
日本でも「南極日誌」に続き「怪物(邦題:グエムル-漢江の怪物-)」が9月2日に、「君は僕の運命(邦題:ユア・マイ・サンシャイン)」がこの秋に公開されるので、お目にかかる機会があると思います。ご鑑賞の際はどうぞ、彼の“自然な演技”に注目してみて下さい。
<追加>Cine21にも
インタビュー記事が載ってました。ご興味のある方はどうぞ。