このブログでも観たい映画として何度か取り上げてきた「青燕」。なかなか公開の情報が伝わって来ずに、ヤキモキしてたのですが、1月6日に冨川ファンタスティックスタジオにて撮影現場が公開され、その後近くのホテルにて公開記者懇談会が開かれて、ここ数日で色々な情報が上がってきました。
(↑の写真は現場でのチャンジニョン&ユンジョンチャン監督)
それらを総合すると、以下の通り。
・撮影の遅れは、製作費等の問題によりもともとの製作会社が降りて、配給会社のコリアピクチャーズが直接製作することになったこと。(純製作費だけでも100億ウォン以上らしい)
・撮影はあと2ヶ月ほどを残しており、今年下半期の公開を目指している。(イノライフの記事には「2月末の公開を予定している」とありますが、他の記事では下半期と報道されています。青龍賞のハンドプリンティングイベントの際にチャンジニョンが発言した2005年秋というのが妥当な線かもしれません)
・チャンジニョンとキムジュヒョクはクランクインの2ヶ月前から日本語を習ったが、実際の撮影で感情を込めて日本語を話すことがとても大変だった。
・ユンジョンチャン監督によると、一番大変だったのは4機必要だった双翼機を探すことだった。
上のキムジュヒョクの写真のバックは立川駅のようですね。立川駅って昔はレンガ造りの駅舎だったんだ。ヒロインが学んだのが立川にあった航空学校という設定です。
美術監督が日本の方なので、「風のファイター」のような”トンデモ日本映画”にはならないでしょうが、ヤンドングンのような流暢な日本語をお2人が話して、ストーリーにリアリティを持たせてくれることを期待しましょう。