イマドキの韓国映画を一緒に楽しみましょう!
by なあご
【なあご的おすすめ度】
★:駄作。観る必要なし
★★:フツーにおすすめ
★★★:かなりおすすめ
★★★★:絶対見逃すな!
★★★★★:別格です
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1月は鬼門?
今週の土曜日にアフリカのマダガスカルに向けて出発する予定でしたが、昨日(1月27日)、首都アンタナナリボで暴動があり(関連記事はこちら)、出発がペンディングになってしまいました。現大統領派とアンタナリボ市長派(野党)の対立のようです。

ちょうど1年前も、ケニア派遣が大統領選挙後の混乱で延期になり、すったもんだしました。結局その時は2週間弱の遅れで出発できましたが、さて、今回はどうなるでしょうか。
先が見えないは結構辛いものです。
私にとって1月は鬼門なのかしらん。

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                       (写真は時事通信)
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by nakaenoguchi | 2009-01-28 23:26 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
アート系の韓国映画をソウルで観る
韓国では映画館のシネコン化・系列化が進んでいて、ソウルではどこへ行っても同じような商業作品しか上映されていないことが多い。ロードショー落ちの作品を上映している“2番館”もほとんどないですしね。

ソウルで韓国映画を観る時に、私はCINESEOULというサイト(韓国語のみ)を利用しています。上映されている作品の一覧から観たい映画を選んで、上映館リストと上映スケジュールを調べ、上映館の場所と行き方をチェックしています。上映スケジュールがUPされるのが前日のことが多いので、もっと先のスケジュールを知りたい時には、各映画館のHPに行く必要があるのですが、そのアドレスも載っています。
でも、このサイトは必ずしも全ての映画・映画館が網羅されている訳ではないので、アート系の作品やマイナーな上映館、イベント上映などは直接映画館のHPにアクセスして調べなければなりません。アート系とかインディペンデント系の作品は、上映している映画館が限られています。今後ソウルでアート系の映画を観る方のために、いくつか映画館を紹介しますね。

シネキューブHP
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2000年にオープンしたアート系映画館で、光化門の交差点を東に3分ほど歩いたところにある興国生命ビルの地下2階にあります。ソウル歴史博物館がちょうど対面。内外のアート系作品を上映していますが、どちらかというと外国のアート作品が多いかな。〇〇監督特集といったイベント上映もたまにあります。

中央シネマHP
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スクリーンの1つが“インディ・スペース”として、韓国のインディペンデント映画を上映するシアターになっています。場所がミョンドン(ミョンドン聖堂の北側)なので、チョンノやミョンドンの映画館と掛け持ちしたり、観光やお買い物の途中に寄るのに便利。

ハイパーテック・ナダHP
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テハンノ(大学路)のトンスン・アートセンター内にある映画館。地下鉄4号線ヘファ(恵化)駅徒歩1分。お芝居の合間に映画を観ることができます。イベント上映も時々あって、私が訪問した時は“ナダの最後のプロポーズ”という内外のアート系作品38本一挙上映のイベントをやってました。

フィルムフォーラムHP
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昔はチョンノの楽園商店の4階にある旧ハリウッド劇場だったフィルムフォーラムが最近イデ(梨大)近くに移転して新しくオープン。2スクリーンあって内外のアート系作品を上映しています。場所は梨花女子大学の北側。地下鉄のイデ(梨大)駅とは大学を挟んだ反対側で、地下鉄イデ駅から大学を突っ切ることもできますが、上り坂だし、シンチョン(新村)駅からも歩くにはやや遠いので、バスかタクシーで行くほうがいいでしょう。大通りの裏側にあって場所がちょっとわかりにくいので、行かれる方は場所をよくチェックしてね。

アートハウス・モモ(スケジュールはシネキューブのHPに掲載)
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シネキューブの姉妹館。梨花女子大の構内にあるECCとよばれている商業コンプレックスに入っています。こちらも2館あって、内外のマイナーな作品を上映しています。私は「少年、少年に会う」を観たのですが、その他に「おくりびと」も上映されてました。こちらは女子大の正門を入ってすぐのところにあるので地下鉄イデ駅から5分ほどです。

サンサンマダン(想像広場)(HP
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ホンデ(弘大)にある総合アートセンター。現代アートの展示スペースやワークショップの他に、ライブスペースもあります。地下4階にあるサンサンシネマはインディペンデント専門映画館。月いちでインディペンデント系短編映画集も上映しています。ちょうど“ハロー・インディーズ”というインディペンデント映画の特集上映があり、今回4連チャンしてきました。
地下鉄ホンデイック(弘大入口)駅からよりも上水駅からのほうがルートが単純なのでおすすめです。ソウルナビに詳しい情報が日本語で載ってますので、訪問される方は参考にするといいと思います。



いずれの映画館も中・小規模(キャパ50~120くらい)ですが、比較的新しくスクリーンは十分大きいし、客席の傾斜もあって観やすいし、イスの座り心地もいい。それに混んでないし(マイナー作品だからあたりまえか)。

数年前まではマイナーな作品を上映する映画館の多くはチョンノ(鐘路)の辺りにありましたが、今はこの辺だと中央シネマとシネキューブを残すのみ。今回、新しく3つの映画館を訪問しましたが、そのいずれもがイデ(梨大)、シンチョン(新村)、ホンデ(弘大)というソウル駅西側の地域にありました。学生の街でアートの中心として以前から有名だったこの地区にアート系映画の中心も移ったということでしょうか。

韓国映画鑑賞を目的にソウルを訪問するときは、チョンノ3ガ(鐘路3街)の近くに宿をとるのですが、ここにあるメジャー3劇場(ソウル劇場、ピカデリー、タンソンサ)では同じような商業作品しか上映されないんですよね。ピカデリーはプリマス、タンソンサはシーナスというシネコン系列に組み込まれてしまったから無理もないかも。しかも金曜日を除くとレイトもほとんどやってないようなので、時間をフル活用して韓国映画を観ようと思ったら、深夜上映をしている江南のCoEX(メガバックス)か東大門(MMC10)、あるいはテクノマート(CGV)のあるカンビョン周辺に宿を取ったほうがいいのかもしれません。
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by nakaenoguchi | 2009-01-25 21:13 | 韓国映画の話題
ソウル観劇記 その②
ソウル観劇記のその②です。
今回、6本の芝居を観ましたが、どれも日本でいうところの中小劇場クラスで、舞台と客席との距離がとても近くて、ライブ感がビンビン伝わりました。4本は最前列だったので特にね。

b0038222_2319720.jpg「マリファナ」
場所:마방진 극공작소(訳せません!) 
    (大学路)
出演:オ・ダルス、ソ・チュヒ他
感想:
李氏朝鮮時代の宮廷を舞台に、皇太子と皇太子妃、宦官、官女など7人が入り乱れて、ホモ&ヘテロ・セクシャルな関係を繰り広げるシモネタ満載のドタバタコメディです。オダルスは皇太子妃(ソチュヒ扮)にかなわぬ恋心を抱きながら、その鬱憤を他の人との〇ックスで紛らわせている宦官。ストーリーはあってないようなもので、とにかくドタバタ。きわどいセリフで観客を爆笑させますが、これがわからないのがつらい。でも〇ックスの身体表現は万国共通なので、そこそこは笑えました。7人のアンサンブルがとても良かったです。最も印象的だったのはオダルスの顔のデカさで、他の出演者と並ぶとその差が歴然。最前列で見たので迫力ありましたよ(爆)。

b0038222_2320634.gif「タンポポ、風になって」
場所:トンスンアートセンター小ホール
    (大学路)
出演:チョ・ジェヒョン、イ・ハンウィ他
感想:
演劇熱戦の総合プログラマーを務めるチョジェヒョンが満を持して役者として登場したハートウォーミング・ストーリー。中年夫婦と老夫婦の2組のカップルのお話で、チョジェヒョンは青年から老年までを演じています。やはりすごい演技力です。イハンウィは老人役を無理なくこなしています。でも・・・。ストレートプレイなので、セリフがわからないと内容が把握できなくてね。ラストはまわりで涙する人が沢山いたんですけど、私は泣けませんでした。かなり残念。
演劇熱戦では一番の人気演目らしく、前売りチケットは早々に売り切れ。当日、上演開始1時間半前に並んでやっとチケットをゲットしました。もちろん公演は補助席を含めて満員御礼でした。

b0038222_23225677.gif「あまり驚くな」
場所:こだま(サヌリム)小劇場(新村)
出演:チャン・ヨンナム、キム・ヨンピル、
    キム・ジュワン他
感想:
韓国新演劇100周年を記念してシンチョン(新村)にあるサヌリム小劇場で開催されている“演劇演出家オンパレード”というシリーズの一本。劇団コルモッキルを主宰するパクグニョンの新作です。自分の作品の映画化に奔走する映画監督と家計を支えるためにカラオケコンパニオンをしている妻、引きこもりの義弟と温和な義父、というちょっと変わった一家がおりなす人間模様を描いています。主演はチャンジン作品常連のチャンヨンナム(実はコルモッキル出身)。夫役は第二のパクヘイルと呼ばれているキムヨンピル、その他、劇団コルモッキルの役者達が登場。
パクグニョンは痛烈な社会風刺を滑稽というオブラートに包んで観客の笑いを誘います。自殺、引きこもり、浮気、家庭崩壊といったシリアスなテーマを含みながらもそれを明るい笑いにしているので、観ている観客は重く感じません。それにかなりわかりやすくて、セリフがほとんどわからない私でも沢山笑えました。初日だったにも関わらず、役者達の演技がこなれていて見事でした。キムヨンピルは一昨年の「ソウルの雨」の時は印象が薄かったのですが、よく見ると背が高くいい体で、顔が小さくしかもなかなかのハンサム。これから人気が出そうですね。「青春礼讃」で主役の高校生を演じていたキムジュワンは引きこもりの義弟を演じていたのですが、彼もかなり良かったです。もちろん主演のチャンヨンナムはドラマとの掛け持ちだったにも関わらず、キャラをしっかり作ってきてました。
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by nakaenoguchi | 2009-01-20 23:24 | 韓国演劇
ソウル観劇記 その①
今回のソウル訪問の一番の目的は芝居を観ることでした。あまり韓国映画がやってないということもあって、芝居は全部で6本も観ました。タイミング良くソウルに居た友人に押さえてもらった1本を除いてはチケットは全て現地調達。ソウル入りした翌朝真っ先にしたのは、教保文庫(光化門にある大きな本屋)のチケット売り場に行ってチケットを買うことでした。でも当日や翌日の公演チケットはそこでは買えなくて、上演当日に劇場に並んで買ったのもありました。チケットが既に売り切れていた作品を含めて、観たかった作品は全てみられたのでラッキーでした。
で、その感想を2回に分けてUPしますね。

b0038222_1711259.gif「リタの教育」
場所:トンスンアートセンター(大学路)
出演:ユン・ジュサン、チェ・ファンジョン
感想:
チョジェヒョンが総合プログラマーを務める“演劇熱戦2”という演劇シリーズのうちの1つ。ウイリーラッセル作の翻訳劇で、17年前に初演されたものを、同じキャストで再演しています。
舞台はイギリス。詩人で大学教授のフランクの元に社会人講座の受講生として美容師のリタが訪ねて来るところから始まります。スッパなリタが教養を身につけてどんどん洗練されていき、その一方でフランクは変わって行くリタをうらやましくそしてちょっと妬ましく思うようになる。ラストがエスプリが効いていてオシャレでした。リタはヨン様ドラマ「ホテリア」でヒロイン・ジニョンの同僚をコミカルに演じていたチェファンジョン。リタの成長を服装(10回くらい衣装替え)だけでなく、コトバや物腰で表現してるのが素晴らしかったです。17年前と同じ役ということは実年齢よりも1回り以上年下を演じている訳で、そのプレッシャーもあったでしょうがとてもキュートでした。フランクは映画「ガン&トークス」の叔父さん役でもお馴染みのユンジュサン。初めは疎ましく思っていたリタに親愛の情を抱くようになり、次第に変わっていく彼女を時にまぶしく時に妬ましく感じるフランクを繊細に演じていました。酔っ払い演技もオーバーアクションでないのでリアルでした。もちろんその透る声にもうっとりでした(笑)。
日本でも 1997年に有川博・富本牧子主演で上演されており、シナリオ本が出ています。今回事前にその本で予習していき、上演中も本を開いて個々のセリフを確認しながら鑑賞したので、韓国人観客と一緒に笑えました。


b0038222_17143039.gif「老いた泥棒の話」
場所:ワンダースペース丸劇場(大学路)
出演:パク・チョルミン、パク・ギルス、
    チェ・ドンムン
感想:
同じく“演劇熱戦2”の人気演目。昨年から再演を繰り返し、とうとうオープンラン(終了期日未定のロングラン)になってしまいました。私は昨年5月に続いて2回目の鑑賞。美術館に忍び込んだ決して若くない泥棒2人と彼らを取り調べる警察官の計3人によるコメディ。観客にリピーターが多く笑いどころを押さえているので、役者と観客が一体となって盛り上がります。役者による“観客いじり”も沢山。お芝居なんだけどアドリブも多く、まるでショウみたいな感じです。コトバだけで笑わせるコメディではないので、韓国語がわからない人にも楽しめると思います。
会場のワンダースペース丸劇場は、舞台と客席の距離が短いんです。映画やドラマでお馴染みの役者たちを、手を伸ばせば届くくらいの距離でナマで見られたのは感動モノでした。特に捜査官役のチェドンムンのナマ腹やナマ尻を至近距離で堪能しました(でも私はオチなかったよん)。

b0038222_17182094.gif「神のアグネス」
場所:チョンミソ劇場(大学路)
出演:ユン・ソクファ、チ・ヨンラン、
   チョン・ミド
感想:
アメリカの人気脚本家ジーン・パイエルマイヤーの作品で、1982年にブロードウエイで初演。1985年にはジェーン・フォンダ主演で映画化もされています。韓国では1983年に初演。当時修道女アグネスを演じて人気を博したユンソクファが25年後に今度はDr.リビングストーンを演じるということで話題になっていました(正式なタイトルも“ユンソクファの神のアグネス”)。でも私のお目当ては役者ではなく、演出のハンジスン。「ゴーストマンマ」、「エンジェルスノー」、「けんか」、ドラマ「恋愛時代」でお馴染みの監督の舞台初演出でした。
男子禁制の修道院で子供を生んだ若い修道女アグネス。産み落とされた子供は首を絞められてゴミ箱に捨てられていた。アグネスの精神鑑定のために派遣されたDr.リビングストーンはアグネスと院長を問い詰める。子供を生んだことすら覚えていないアグネスにDr.リビングストーンは催眠療法を試みる。
舞台にイスがあるだけのセット。場面転換もなし。つまりビジュアルでなくセリフで観客をひっぱるストレートプレイ。韓国語がほとんどわからない私は、事前にストーリーをチェックしていましたが、心理劇はやはりセリフがわからないとキツイですねぇ。役者達が熱演してるのはわかるのですが、個々のセリフがわからないと心を揺さぶられないんですよ。ちょっともったいなかったです。
余談ですが、ユンソクファがアグネスを演じた25年前の初演時にDr.リビングストーンを演じていた女優さん(だれだかわからず)が客席にいて、芝居終了後のユンソクファの挨拶でスペシャルメンションされていました。
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by nakaenoguchi | 2009-01-17 17:19 | 韓国演劇
遅ればせながら・・・
帰国してはや2週間。まだ時差ボケも治らないんですが、1月3日~8日にソウルに行ってきました。まずは覚書的に見てきた作品をリストアップしますね。

韓国映画はこの時期、上映されている作品数が少なかったです。「美人図」も「4曜日」も「1724妓生置屋襲撃事件」も「純情漫画」も「アンティーク」ももう上映終了でした。だから観られたのは以下の9本のみ。字幕ナシでの鑑賞なのでちゃんとしたリビューじゃなく、感想をちょこっとだけ書きますね。

「ロマンチック・アイランド」 ★★
これはフツーです。3組のカップルのフィリピンのボラカイ島でのバカンスを描いています。3組の話がほとんど重ならない、オムニバスのような作品になっています。ボラカイ島の景色は美しいですが、ストーリー展開、映像、演出ともにオーソドックスで新鮮味なし。8年前にボラカイでダイビングのライセンスを取った時に泊ったホテルが出てきて、個人的には懐かしかったけどね。

「オーバースピード・スキャンダル」 ★★★
だれでにもお勧めできるハートウォーミング・ストーリー。チャテヒョンは、もとアイドル歌手で今はラジオの人気DJというぴったりの役。相変わらずいい味だしてます。彼に付きまとう女性を演じたパクボヨンは最初は地味で冴えない感じだったのが、歌いだすとともに洗練されていくのが見事でした。

「霜花店」 ★★★☆
結構良かったですよ。王朝絵巻を再現したような豪華絢爛な映像も、戦闘シーンもエキストラシーンも見事だし、焦点を王と近衛長官と王妃に絞って彼らの心情を丁寧に描いているので話が散漫になってないところがいいです。ベッドシーンは18禁になっただけはありますが、それがちっとも不自然じゃありません(サービスショットという感じはなく必然性があった)。チョインソンもチュジンモもソンジヒョもがんばりました。

「われらはアクション俳優だ」 ★★
去年のチョンジュ国際映画祭で上映されていたのに観はぐってしまったので、観たかった作品です。チョンドゥホンが主催するアクションスクールで修行をするアクションスターの卵たちを追ったドキュメンタリー。家庭用ビデオのような映像なのですが、題材が面白い。「相棒」や「カンチョルジン」といった映画のアクションシーンが出てきます。でも字幕ナシでナレーションの内容がわからないのはちと辛かったです。

「恋人たち」 ★★☆
インディーズ映画の雄と呼ばれているキムジョンクァン監督の短編を集めた作品。1人の監督の短編集が1本の映画として一般公開されるのはめずらしいそうです。内容はというと、ロマンスものあり、ほのぼの系あり、社会的風刺ものありとバラエティに富んでました。"ポスト・ホジノ"とも"韓国の岩井俊二"とも呼ばれているキムジョンクァン監督だけあって、映像が美しかったです。その中で「ヨンジェを待って」という作品は日本人の女の子が主人公でそのモノローグが日本語なのがうれしかった。しかも“彼女をいつも待たせる”ヨンジェが、お気に入りのキムヨンジェだったんだもん。キムヨンジェは40編以上の短編に出演しているらしいのですが、短編って観る機会が滅多にないので、ここで観られて良かったです。

「インディアニメボックス-セルマのタンパク質コーヒー」 ★★☆
「ウォンテッド」、「武林一剣の私生活」、「愛はタンパク質」という短編アニメ3本立て。「ウォンテッド」はブラックコメディ、「武林・・・」は脱力系コメディ、「愛は・・・」もコメディ。3本とも内外の映画賞を受賞しただけあって、なかなかでした。

「リトン」 ★★
気がつくと見知らぬ浴槽の中で血まみれになっていた。自分が誰でどうしてそこにいるか全くわからない・・・というシーンから始まる、緊張感あふれるサスペンス。冒頭のシーンで以前に観たことがわかりました。だから驚愕のオチもわかっています。暗ーい映像でグロいシーンがてんこ盛りなので、観るのをやめようかと思ったけど私1人のために上映してくれていたので、がまんして鑑賞。ホラー・サスペンスの好きな人だけにお勧めします。

「私の親友、彼の妻」 ★★
一昨年のプサン国際映画祭でお披露目され、やーっと一般公開された作品。お気に入りのパクヒスンとチャンヒョンソンという演技達者の俳優が主演しているのでぜひ観たかった作品です。2人の演技はさすがだったけど、サスペンス仕立てなのになーんかスピード感がないのよねぇ。映像もオーソドックスです。ストーリーに納得がいかない部分が何箇所かあってイマイチのめりこめませんでした。

「少年、少年に会う」 ★★
昨年のプサン国際映画祭でお披露目された短編。上映時間は35分ですが、本編は13分であとはメイキング&インタビュー。本編も途中で天使に扮するイエジウォンが歌って踊って背景にアニメが入るMV的な挿入シーンやエンドロールを除くと、実質6~7分ってところでしょうか。高校生の男の子2人の出会いを描いたクィア・ムービーです。といってもどぎついシーンはまるでなし。ドラマ「思い切りハイキック」でブレイクしたキムヘソン君がかわいい(水色のダッフルコートが似合いすぎている!)。
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by nakaenoguchi | 2009-01-12 01:55 | 韓国映画の話題
祝!「焼肉ドラゴン」、朝日舞台芸術賞グランプリ受賞!
b0038222_1444221.jpg新春にふさわしい、おめでたい話をひとつ。

昨年4月に新国立劇場で上演された「焼肉ドラゴン」が朝日舞台芸術賞のグランプリを受賞しました!2008年のベストプレイに選ばれたのです。パチパチパチ。

新国立劇場と芸術の殿堂(韓国)が共同で制作したこの舞台、私は運良く日本に居て観られました。前売りチケットの販売状況をみたら、まだまだ余裕があったので、当日券でいいやと思ったら、幕を明けた途端に評判がクチコミで伝わり、連日盛況。結局上演1時間以上前から並んでやとチケットが取れました。

大阪の朝鮮人街で焼肉屋を営む在日家族の話です。脚本は在日であり、数々の戯曲の他、映画「月はどっちに出ている」の脚本でも有名な鄭義信(チョンウィシン)。”劇団旅行者”を主宰する韓国でも人気の演出家ヤンジョンウンが共同演出。演じるのは日本と韓国の実力派役者たち(詳しくはこちら、予告編も見られますよ)。

市井に生きる人々のひたむきさと家族の暖かさが、心にジーンときました。秀作です。こんな素晴らしい舞台に出会えたことに感謝しました。

そんな舞台ですから、演劇賞受賞も当然かもしれません。チョンウィシンは紀伊国屋演劇賞の脚本賞も受賞しています。
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ここだけの話ですが、この舞台で母親役を演じたコスヒ嬢(上の写真中央のエンジのシャツの女性)の演技に渡辺えりが感激し、「あなたは天才だ!あなたと姉妹をやりたい」と言われたらしい。それは口だけじゃなくて、実際に来年(2010年)に実現します。コスヒと渡辺えりの姉妹役なんて、観たいですねぇ。
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by nakaenoguchi | 2009-01-01 01:46 | 韓国演劇
謹賀新年!
みなさま、明けましておめでとうございます。

いやぁ、2ヶ月近くもこのブログを放置してしまった後なので、何を書いていいやら。

まずは、12月21日に無事ケニアから帰国しました。

日本の冬は寒い。凍えてしまい、活動が低下しています(←変温動物か?)。
うちのTVくんもこの寒さでストライキを起こして、よく映りません。紅白は音を楽しみました。といっても、今どきめずらしいモノラルのTVなんですけどね(←早く地デジ対応のTV買えよ!)。

ケニアでのこと。11月に3週連続で出張を入れたんですけど、1回目の出張で疲れてしまい、その疲れが取れないままに2回目の出張に出かけたら出張先で風邪で倒れてしまいました。治ったと思って出かけた3回目の出張でまた風邪がぶり返し、完全に回復したのはその2週間後。12月に入ってからでした。いやぁ、無理が利かない歳なのねぇ。

帰国して仕事を一応片付けたので、お正月は1月3日~8日にソウルに行ってきます。
上映されている韓国映画本数はそう多くなさそうなので、今回は映画と芝居を半々くらいで楽しむ予定です。ソウル、寒いでしょうねぇ。

このブログはボチボチ更新していきます。

みなさま、本年もどうぞ宜しくお願いします。

なあご
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by nakaenoguchi | 2009-01-01 00:16 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板


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189.海賊、ディスコ王になる
190.ホロビッツのために
191.シュロの木の森
192.美女はつらいの
193.オールドミスダイアリー
194.愛する時に話すこと
195.息子
196.ラジオスター
197.羽
198.韓半島
199.ハーブ
200.京義線
201.私の生涯で最も美しい1週間
202.Mr.ロビンの口説き方
203.肝っ玉家族
204.古い庭園
205.いかさま師
206.組暴の妻3
207.宿命
208.ワンスアポンアタイム
209.ララ・サンシャイン
210.角砂糖
211.今、愛している人と暮ら
212.走れ自転車
213.正しく生きよう
214.セブンデイズ
215.悲夢
216.ラジオデイズ
217.アンティーク
218.追撃者
219.その男の本198ページ
220.純情漫画
221.美人図
222.カンチョルジュン
223.たちまわLee
224.影の殺人
225.失踪
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