イマドキの韓国映画を一緒に楽しみましょう!
by なあご
【なあご的おすすめ度】
★:駄作。観る必要なし
★★:フツーにおすすめ
★★★:かなりおすすめ
★★★★:絶対見逃すな!
★★★★★:別格です
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キムテウのしぶーい作品えらび
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いきなり登場のこのオヤジ、だれでしょう?

この人はロシア人で47歳、名前をユーリ・ブトゾフといいます。
ロシアで有名な演出家で、ゴールデンマスク賞というロシアで権威ある演劇賞も受賞されてるとか。韓国では、「ボーイチェック」という芝居を2003年に上演したらしい。その彼が今度は同じロシア人の作家チェーホフの名作「かもめ」を演出します。

ホンサンス監督の低予算作品「よく知りもしないで」を撮り終えたキムテウが舞台デビュー作として選んだのが、この「かもめ」でした(やっと本題に入ったぞ)。映画でもしぶーい作品選択をしているキムテウ(以前の記事はこちら)は初舞台でもしぶーい選択をしたのでした。
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キムテウが演じるトレーブレフは大女優の母にかまってもらえず、自分の元を去った元カノのニーナと再会するものの、上手くいかずに結局自殺する青年です。共演はチョンジェウン、ソンスヨン、チェチャンウ、パクミョンジン、ナムミョンリョル、イホソン・・・。うーん、ちーっとも聞いたことないなぁ。出演作をチェックしても端役で見た記憶がない。きっと舞台役者なんでしょうね。キムテウはそんな舞台役者たちに囲まれて揉まれているのでしょうか(笑)。芸能ニュースではほとんど取上げられないようなじみーなアート系の芝居を初舞台として選んだ(その証拠にこの公演の記事はアートのカテゴリーにありました)キムテウ、しぶすぎるゾ。

よく知られた戯曲だから事前に予習しておけば内容理解に困らない、そんな舞台なのでぜひ観たいのですが、ケニアに居てはねぇ。もしこの時期にソウルにいらっしゃる方がいたら、ぜひご覧になって感想をお寄せ下さいませ。

b0038222_14451061.gif「かもめ」
アントン・チェーホフ原作
ユーリ・ブトゾフ演出
日時:2008年11月7日~23日
場所:芸術の殿堂トウォル劇場
上演時間:160分(ながっ!)
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by nakaenoguchi | 2008-10-30 14:48 | 韓国映画の話題
韓国映画リビュー その212 「走れ自転車」
b0038222_1953291.jpg韓国映画リビューその212は「走れ自転車」です。「後悔しない」のイヨンフンとドラマ「春のワルツ」のハンヒョジュ主演の青春モノです。

走れ自転車
2008年作品
監督:イム・ソンウン
出演:ハン・ヒョジュ、イ・ヨンフン

【ストーリー】ハジョン(ハンヒョジュ)の一家は彼女が大学に入学したのを機に、彼女の大学がある街に引っ越してくる。その途中で道を尋ねた若者に好感を持ったハジョンは、彼、スウク(イヨンフン)が彼女の通う大学の近くの古本屋で働いていることを知り、足しげくそこに通うようになる。ハジョンはスウクがいつも自転車なので自分も自転車に乗ろうと練習するなど、彼の気を引こうと努力するが、スウクはなかなか振り向いてくれない。実は彼にはある秘密があった。そしてハジョンも他人には言えない悩みを抱えていた。自殺した妻を追い込んだのは自分だと悩む父親が酒びたりになっていたのだった。引っ越して来たのも心機一転やり直すためだった。

【感想】それぞれ悩みを抱えている若い男女がゆっくりと親しくなっていくプロセスを描いた恋愛ストーリー。手が触れるだけでどきどきするという初恋の甘酸っぱさがつたわります。ただ最後までキスさえないという2人の恋愛はあまりにも幼くて、おまえら中学生じゃないだろ!と突っ込んでしまいました(笑)。2人はそれぞれ悩みを抱えていているんですが、それがそれほど暗く描かれなくて重く感じません。ホント、中高生向けのさわやか青春恋愛映画って感じです。
主演のハンヒョジュとイヨンフンがフレッシュでいいです。ヒロインの父親役のキムウンスも貫禄。
全体的にそこそこまとまっていますが、胸をえぐられるような痛みや悲しみがないってことは、心を激しく揺さぶられるってこともないってこと。そこが私にはイマイチ物足りませんでした。

【なあご的おすすめ度】 ★★
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by nakaenoguchi | 2008-10-25 19:55 | 212.走れ自転車
韓国映画リビュー その211 「今、愛している人と暮らしていますか?」
b0038222_1917097.jpg韓国映画リビューの211本目は「今、愛している人と暮らしていますか?」です。日本では今年5月25日に六本木ヒルズのTOHOシネマズでモーニング上映されましたが、私はその時日本に居なかったので、DVDで鑑賞しました。

今、愛している人と暮らしていますか?
2007年作品
監督:チョン・ユンス
出演:オム・ジョンファ、パク・ヨンウ
イ・ドンゴン、ハン・チェヨン

【ストーリー】ホテルマンのミンジェ(パクヨンウ)は妻のユナ(オムジョンファ)とともに友人チョルジュのバーのオープンに出かける。そこで建築会社の若き副社長ヨンジュン(イドンゴン)と照明デザイナーのソヨ(ハンチェヨン)の夫婦と知り合い、ソヨのどこか寂しげな様子に心惹かれるのだった。出張先の香港でソヨに再会したミンジェはお互いに打ち解け、楽しい夜を過ごす。一方、ファッションアドバイザーとしてヨンジュンのオフィスを訪れたユナは彼の鼻持ちならない態度に怒りを覚える。その晩、バーで偶然ヨンジュンに再会したユナは「君が英語を多用するのは時間の無駄だ」という彼に、SEXは英語でも韓国語でも同じよ、と挑発的に言い放つのだった。

【感想】結婚3年目の倦怠期にさしかかった2組の夫婦が互いの相手に心惹かれてしまうという“クロススキャンダル”の物語。といっても一方はあっさりと一線を越え、もう一方は強烈に惹かれ合うものもなかなか一線を越えません。スタイリッシュな映像、スリリングなストーリー展開。パートナー以外に心を惹かれるようになる過程も自然で説得力がありました。でも、なーんか心に響いてきません。主人公4人のだれにも感情移入が出来ないからでしょうか。情事は夜に行われるっていうけど、本作も80%以上が夜のシーンで、暗くて登場人物の表情がよくわからなかったからかな。とにかく、最後のオチを含めてこの作品で監督が観客に何を訴えたかったか、それがさっぱりわかりませんでした。
オムジョンファはさすがの演技。憎らしく思っていた年下男のヨンジュンをいつの間にか好きになってしまう三十路女をしっかり演じてます。パクヨンウもなかなかいい。イドンゴンとハンチェヨンもまあがんばっています。濡れ場シーンは確かにセクシーだけど、思ったほどでもありません。オム姉さんもハンチェヨンも肝心なところは見せてないからね。だからそれが目当てだとがっかりするかもしれません(笑)。

【なあご的おすすめ度】 ★★
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by nakaenoguchi | 2008-10-21 19:17 | 211.今、愛している人と暮ら
「レッドクリフ」Part I
東京国際映画祭が始まりましたね。
私はもちろん今年の東京国際には参加できません(出稼ぎ中なので)。「D-ウォー」はまだしも「クロッシング」は観たかったなぁ。後でDVDで観ればいいんだけどね。
えっ、今年はエコでレッドカーペットじゃなくてグリーンカーペットなの?
レッドカーペットなら去年のを使いまわしできたのに、グリーンカーペットを新調したんだね。そのほうがよほど資源の無駄遣いだと思うなぁ。

そのグリーンカーペットを某総理大臣と一緒に歩いたのは開幕作「レッドクリフ」のジョンウー監督とトニーレオン、金城武ら。この「レッドクリフ」はケニアに来る前に試写会で観たのでちょっとリビューしますね。

「フェイスオフ」「M:I-2」などで有名なジョン・ウー監督が100億円をかけて撮りあげた歴史アクション大作。三国志の中でも人気が高い“赤壁の戦い”を描いています。11月1日に公開されるPart Iではその前半が語られます。ストーリーは、
はるか昔、生きる意味を戦いに求めた時代。天下統一という野望に燃える曹操(チャン・フォンイー)は80万の兵力を使い、怒涛のごとく敵国を攻めていた。誰もがその勢力に圧倒されたとき、立ち上がった二人の男がいた。一人は、劉備軍の若き天才軍師・諸葛孔明(金城武)。もう一人は、孫権軍の知将・周瑜(トニー・レオン)。二人は、その巨大な勢力に立ち向かうため、連合軍を結成する。その数、わずか6万。兵力で劣る連合軍は、知略と奇策によって戦いに挑んでいく。だが、曹操の野望の裏には、一人の女への秘められた目的があった。(goo映画より)
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で、感想ですが、CGを駆使した戦闘シーンは見事。それが好きな人にはたまらないでしょう。でも長すぎると感じました。関羽、張飛、趙雲、甘興といった将軍たちの見せ場をいちいち入れているんだもん。「三国志」では人気ある将軍たちで演じてるのも有名なスターたちだからなのでしょうが、彼らをよく知らない私は、もっと周瑜と諸葛孔明の知略に焦点を絞ったほうがよかった気がしました。そう、戦闘シーンに限らずストーリーが総花的(つまり散漫)なんですよ。アジアのスター総出演だからしょうがなかったのかしら。それに周瑜と愛妻の親愛ぶりは語るべきだけどあんな長いベッドシーンなんて必要ないと思うな(トニーさんのベッドシーンは「ラスト、コーション」で散々みたし)。これもサービスショットじゃん!中村獅童はまだしも金城武やトニーレオンまでも吹き替えだったのには興ざめしてしまいました。
「HERO」「LOVERS」など、アジアの大作はどうしてハリウッドのようなCGを駆使した戦闘シーンがウリの歴史モノばかりなんでしょうね。ハリウッドに追随しないでアジアらしさをもっと追求してもいいのに。
ということで、韓国映画ではないので、ちゃんとしたリビューじゃないですが、お勧め度を付けるとしたら★★くらいかな。
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by nakaenoguchi | 2008-10-19 13:45 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
韓国映画リビュー その210 「角砂糖」
b0038222_2111166.jpg韓国映画リビューの210本目は「角砂糖」です。昨年の韓フェスで観た方も多いと思います。

角砂糖
2006年作品
監督:イ・ファンギョン
出演:イム・スジョン、パク・ウンス

【ストーリー】シウン(イムスジョン)は母親を早くに亡くし、父親(パクウンス)とチェジュドの牧場で暮らしている。牧場の馬たちは彼女の友達だ。とりわけ嵐の日に生れ、直後に母親を亡くしてシウンが母親代わりを務めたチョンドゥンイは彼女の大のお気に入り。彼らは母親のいない寂しさを慰めあって成長した。だが父親(パクウンス)はチョンドゥンイを香港に売り飛ばしてしまった。中学を卒業したら騎手学校に入りたいと思っていたシウンは父親に反対されるが、それを振り切って騎手学校に入る。厳しい訓練に耐え女性騎手となったシウンは使役馬として働いているチョンドゥンイと再会する。

【感想】登場人物の善悪がはっきりしている、つまりはキャラが単純。だから複雑な人間の内面を繊細に描くという感じではないです。焦点がシウンとチョンドゥンイに絞ってあり、話が散漫になってないところはいいですね。年頃の女の子が登場して恋愛の要素が全くないのはめずらしいかも。ただドラマチックすぎるストーリーは、いかにもフィクションって感じがして泣けませんでした。特にラストがねぇ。ネタバレになるので詳しくは書きませんが、あそこでああいう選択は現実にはしないだろうな。
イムスジョンはすっぴんでシウンを好演しています。騎乗シーンはイマイチだけど、涙のシーンなどやっぱり演技は上手いです。そして調教師を演じた2人、ユオソンとチェハンナクが役をしっかり作りこんでいて見事でした。そしてお馬さんたちもがんばりました。出産シーンもかなりリアルだったし、厩舎で怒鳴る役者たちを見て「サラブレットって神経質なのに大丈夫かなぁ」なんて心配になったくらいです。
映像的には、クレーンを多用してチェジュドの景色を鳥瞰的に美しく撮っています。チェジュドの宣伝にも使えそうなくらい美しい(笑)。
総合的すると、まあまあってところかな。ドラマチックで胸を打つストーリーなので、どっぷりはまって号泣できる人もいると思います。私は同じ競走馬を扱った日本映画の「優駿」のほうに軍配をあげるけどね。それにしても、名馬は韓国でも日本でも嵐の日に生れるのね(笑)。

【なあご的おすすめ度】 ★★
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by nakaenoguchi | 2008-10-18 21:01 | 210.角砂糖
韓国映画リビュー その209 「ララ・サンシャイン」
b0038222_5434511.jpgキムアロン監督を紹介したので、その作品「ララ・サンシャイン」をリビューします。この作品を観た日本人はあまりいないと思うので、コメント0も覚悟です(笑)。

ララ・サンシャイン
2008年作品
監督:キム・アロン
出演:ヤン・ウニョン、イ・チャンヨン

【ストーリー】脚本家のスジンは、子供の頃にチェロの先生にレイプされたトラウマから、だれも愛することができないでいる。そんな彼女は次の作品のためにある殺人事件の取材を始める。アートギャラリーで画家にレイプされた女性がその直後に相手をハサミで殺害した事件で、加害者の女ミラは無罪になっていた。スジンはこの事件が正当防衛を装った計画殺人だと疑う。そして彼女がその画家に幼い頃にレイプされていたとの仮説を立てる。スジンはシナリオの中で主人公ララとなり、ミラと会って話しをする。

【感想】現実で起きていることとシナリオの中で進行するフィクションが交錯する不思議なストーリー構成です。その境を曖昧にすることによって観客のイマジネーションを刺激しています。確かにちょっとわかり難くて、もう一度観たいと思いました。
そして、とにかく映像が美しい。特にアングルとライティングにこだわっているのがわかります。人物を真正面から捉えず画面の端に置いて、余った空間でその人物の性格や心情を表現しているんです。上の写真(今回は少し大きく載せました)からもスジンの孤独感が伝わってくるでしょ。そのスジンを演じたヤンウニョンは商業映画ではあまり見かけないですが、この作品ではトラウマを持つスジンをしっかり消化し、彼女をミステリアスにそしてしっとりと演じていて好感が持てました。
63分という長編というには短い作品で、これからかなと思った時に終わってしまった感じがしましたが、それが逆に新鮮でした。ホント、もう一度観たい。でも、商業作品でなく劇場公開には中途半端な長さなので、機会はかなり限られるかもしれません。

【なあご的おすすめ度】 ★★★☆
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by nakaenoguchi | 2008-10-12 02:06 | 209.ララ・サンシャイン
韓国映画リビュー その208 「ワンス・アポン・ア・タイム」
b0038222_18501894.jpg韓国映画リビューはエミレーツ航空の機中で観た「ワンス・アポン・ア・タイム」です。

ワンス・アポン・ア・タイム
2008年作品
監督:チョン・ヨンギ
出演:パク・ヨンウ、イ・ボヨン

【ストーリー】日帝時代の京城、日本軍は行方がわからなくなっていた「東方の光」と呼ばれる巨大ダイアモンドを探していた。やっとのことで皇帝の子孫の墓から東方の光を探し出した日本軍総監(キムウンス)は狂喜し、本国に送る前にその披露パーティを行うことにする。京城の有力者として知られているボング(パクヨンウ)は実は盗賊という裏の顔を持ち、東方の光の強奪を計画していた。お気に入りの歌姫チュンジャ(イボヨン)とともにパーティ会場に乗り込んだボングだが、そこには総監を暗殺しようとする者、同じく東方の光を盗もうとする者などが入り乱れていた。

【感想】韓国版「ルパン三世」といったところでしょうか。で、ルパンがパクヨンウで峰不二子がイボヨン。舞台は日帝時代。だから、もちろん敵役は日本人。そのなーんちゃってぶりが笑えます。帝国軍人を演じる韓国人俳優たちのヘタな発音だけじゃなく、日本語のセリフ自体がヘンなんですよ。日本庭園、着物の着付け、玉音放送を聴いてる人々など、どれをとってもチープで“なんちゃって”なんだなぁ。もちろん奪い合いになるダイヤモンドを含めてその他のどれもがチープ。ここまでくるともう確信犯でしょうね。そんなに低予算の作品だっけ。それを突っ込んで楽しめるかどうかでこの映画の感想は変わってきます。
パクヨンウはそのスカしたプレイボーイぶりが笑えました。アクションはとび蹴りや回し蹴りはスタントだとわかるけどまあ合格です。キムウンスは「奇談」に引き続きまたもや帝国軍人役でしたねぇ。彼、日本映画学校で演出を学んだそうですがその経験が生かせてるのね。
内容は典型的な冒険活劇で映像もオーソドックス。思ったほどハラハラドキドキがないのは残念。ただそれほどグロいシーンもないので、女性にとっては見やすいかもしれません。キッチュで軽いなんちゃって映画を気楽に楽しみたいB級映画ファンにお勧めします。

【なあご的おすすめ度】 ★★☆
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by nakaenoguchi | 2008-10-11 18:51 | 208.ワンスアポンアタイム
韓国映画リビュー その207 「宿命」
b0038222_152529.jpg久々の韓国映画リビューは10月4日に公開になった「宿命」です。日本を発つ前に試写会で観ました。

宿命
2008年作品
監督:キム・ヘゴン
出演:ソン・スンホン、クォン・サンウ

【ストーリー】ひょんなことから組織の一員となったウミン(ソンスンホン)は、ヤクザとして生きることに疲れて、組から抜けたいと思っていた。兄貴分であるカンソプ(アンネサン)に誘われ組織内で対立する幹部が経営する賭場から現金を強奪して逃げる計画に仲の良いドワン(キムイングォン)とチョルジュン(クォンサンウ)とともに加わる。分け前をもらってどこか遠いところで出直すつもりだったウミンの夢は最後の最後でチョルジュンの裏切りにより破れる。ウミンは騒ぎを収拾するために刑務所に入り、その間にカンソプは姿を消す。出所したウミンは今度こそ組織を抜け出そうと奪った金の一部を持つカンソプを探し始める。
    
【感想】心になーんも響いて来ませんでした。キムヘゴン監督はこの作品で何が言いたかったんでしょうか。“昔仲良かった友人がいつしかカタキになる、その悲しい定め・・・”。それで観客の心を揺さぶりたいなら仲の良かった時代のことをもっと丁寧に描くべきだったと思うなぁ。そうじゃないから後の裏切りが効いて来ないのよ。その裏切りの原因もあんまり説得力ないしね。まあ、同じようなテーマを扱った「チング」との差別化を図ったとも言えなくもないのですが、その分観客に訴えたいことがぼやけてしまったようです。
映像は俯瞰ショットを挿入するなど、そこそこ工夫が見られますが、必然性が感じられない主人公たちの顔アップ多用など、サービスショットが鼻につきました。ラグビーシーンはなんで上半身裸なんでしょうねぇ。アクションシーンはスタントなして役者たちが演じ、その苦労を主演俳優がアチコチで語ってましたが、夜のシーンは暗くてスタントを使っててもわからなかったかも。それを含めて闘争シーンはグロさエグさ控えめで、女性客をかなり意識しているのがわかります。
出演している役者の中では、キムイングォンの演技が光ってました。しっかり役作りをしてたし、アクションも決まってたし、シャブ中の様子も迫力がありました。アンネサンもよかった。その他3人の韓流スターついては特記事項なし(笑)。
総合すると、韓流スターたちを起用したアイドル映画の域を出ない作品とみていいと思います。スターのファンだけにお勧めすることにします。

【なあご的おすすめ度】 ★☆
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by nakaenoguchi | 2008-10-09 15:26 | 207.宿命
ナイロビ到着!
昨日、無事にナイロビに到着しました。
ナイロビは思ったより涼しい。晴れると日中は30℃近くになると聞いてたのですが、昨日今日と曇りで、日中でも長袖、朝晩はカーディガンがないと寒いくらいです。
これから2ヵ月半ほどケニアに滞在します。今年初めの大統領選挙後の混乱が収まってきたので、今回はガンガン出張するつもりです。

韓国映画のDVDは22本持ってきました。
今年は10月のプサン国際映画祭も東京国際映画祭も、11月のフィルメックスもチャンジンの「息子」が上映されるNHKアジアフィルムフェスティバルも参加できないので、その分、韓国映画鑑賞にいそしみます。そのうちリビューをUPしますね。
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ナイロビは今、ジャガランタの花が盛りを迎えています。
雨季が明ければ暑さ本番です。
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by nakaenoguchi | 2008-10-07 20:05 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板


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47.頭師父一体
48.ワニとジュナ
49.チュノミョンベーカリー
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51.懺悔
52.鳥肌
53.頑張れグムスン
54.箪笥
55.春夏秋冬そして春
56.男の香り
57.達磨よ、遊ぼう
58.リザレクション
59.霊
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61.チャグィモ
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126.蝶
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128.ベサメムーチョ
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132.夢精期
133.緑の椅子
134.4月の雪
135.ダンサーの純情
136.孤独がもがく時
137.受取人不明
138.公共の敵
139.送還日記
140.連理の枝
141.殺人の追憶
142.甘い人生
143.王の男
144.アガタ
145.南極日誌
146.シルミド
147.生産的活動・私の30回目の
148.Coma
149.ロマンス
150.デイジー
151.野獣と美女
152.インフルエンザ
153.夢中人
154.ショーショーショー
155.春の日のクマは好きですか?
156.私の結婚遠征記
157.How Does the Bli
158. The Eyes
159.美しき野獣
160.アンニョン、兄ちゃん
161.拍手する時に去れ
162.女、チョンヘ
163.Mr.主婦クイズ王
164.愛を逃す
165.怪物
166.波浪注意報
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168.天軍
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181.ラブトーク
182.マパド
183.親知らず
184.恋愛、その耐え難き軽さ
185.情け容赦なし
186.師の恩
187. 恋愛術士
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189.海賊、ディスコ王になる
190.ホロビッツのために
191.シュロの木の森
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193.オールドミスダイアリー
194.愛する時に話すこと
195.息子
196.ラジオスター
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206.組暴の妻3
207.宿命
208.ワンスアポンアタイム
209.ララ・サンシャイン
210.角砂糖
211.今、愛している人と暮ら
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213.正しく生きよう
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216.ラジオデイズ
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