イマドキの韓国映画を一緒に楽しみましょう!
by なあご
【なあご的おすすめ度】
★:駄作。観る必要なし
★★:フツーにおすすめ
★★★:かなりおすすめ
★★★★:絶対見逃すな!
★★★★★:別格です
以前の記事
<   2006年 12月 ( 16 )   > この月の画像一覧
韓国映画リビュー その180 「百万長者の初恋」
b0038222_1720572.jpg韓国映画リビューその180はただいま新宿のテアトルタイムズスクェア他でロードショー中で、その後順次全国公開予定の「百万長者の初恋」です。

百万長者の初恋
2006年作品
監督:キム・テギュン
出演:ヒョンビン、イ・ヨニ

【ストーリー】毎日、悪友たちと遊び呆けるチェギョン(ヒョンビン)は何でも金で解決できると思っている生意気で鼻持ちならない男。両親を早くに亡くし裕福な祖父に育てられた彼は、祖父の死後に莫大な遺産が転がり込んでくることを疑ってもいなかった。そんな彼に祖父の遺言が言い渡される。遺産相続の条件はある田舎の高校を卒業すること。自分の意思で退学すれば遺産はパー。しぶしぶその高校に入学したチェギョンは、学校側に自分を退学処分にさせようとあれこれ画策するが、相手の校長もなかなか手ごわい。そんな中で彼をたしなめるクラス委員のウンファン(イヨニ)にチェギョンは次第に惹かれて行くのだった。

【感想】金持ちの傲慢なお坊ちゃまと純朴な田舎の少女との恋、幼い頃の記憶とトラウマ、難病、初雪、美しい江原道の風景など、韓国のドラマに不可欠なエッセンスがぎっしりつまった青春映画です。脚本のキムウンスク(ドラマ「パリの恋人」の作家)とキムテギュン監督は手馴れた手腕でメロストーリーをそつなくまとめています。でもねぇ、予想がつくストーリーは新鮮味がなく、TVドラマならまだしもお金を払って観る映画としては少々物足りない。魅力としてはヒョンビンで、確かに彼はカッコ良くてファンにはたまらないでしょう。でも彼は演技派という訳ではないので、ありきたりなストーリーに観客を引き込むには限界があります。お相手のイヨニも同じ。ワキにもキラリと光る人がいないんですよねぇ。だから全体的にみて可もなく不可もなくという感想を持ちました。ホントにそつなくはまとまってるんですけどね。ヒョンビンのファンであれば観る価値はあると思います。

【なあご的おすすめ度】 ★★
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-30 17:24 | 180.百万長者の初恋
「千の舌」のいい男たち
今年も沢山の韓国映画が公開されました。
その中で、私的にナンバーワンだったのは、やはり「怪物(邦題:グエムル)」でしょうか。ポンジュノ監督のこだわりの映像とポンジュノ組(?)の役者たちの渾身の演技に、心を動かされました。来月発売される日本版DVDコレクターズエディションを予約して楽しみにしているところです。(でも実のところ、来年早々2ヶ月ほど海外に出てしまうので、実際にDVDを手に出来るのは3月末なんですけどね)
b0038222_1553373.jpg

来年も様々な作品が公開されると思います。
その中で私が注目している作品の1つが「千の舌」です。
“術中覚醒”という耳慣れない医学問題を扱ったサスペンスで、イギョンマン監督の商業長編デビュー作。そのストーリーもさることながら、キャストがなんとも魅力的なんです。
b0038222_15533575.jpg
(写真の左から、キムテウ、キムミョンミン、ユジュンサン、チョンユソク)

4人ともいい男でしょ(笑)。
キムテウは「顔のない女」に続いて精神科医を演じます。繊細でちょっとエキセントリックなイメージが精神科医とぴったり重なります。キムミョンミンは手術を執刀する外科医。年明けから始まるドラマ「白い巨塔」とも同じ役柄です。ユジュンサンは事件の鍵を握る男。「結婚遠征記」のダサダサイメージをぜひ払拭してほしいです。チョンユソクは麻酔科医。「君は僕の運命だ(邦題:ユアマイサンシャイン)」でドヨン嬢の元夫役が印象的でした。韓流ファンにはドラマ「オールイン」でイビョンホンの敵役のヤクザといったほうがわかりやすいかな。本作でも悪役なのでしょうか。この服装じゃカタギに見えないよ(笑)。
12月3日にクランクアップし、来年上半期の公開を目指して編集作業をしているこの作品、純製作費は32億ウォンと韓国映画としては少なめで、そうなると、医療監修がどうなってるかも興味のあるところです。
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-29 15:55 | 韓国映画の話題
韓国映画リビュー その179 「Mr.ソクラテス」
b0038222_1131279.jpgリビューその179は只今公開中の「Mr.ソクラテス」です。東京ではシネマート六本木でのみ上映なのですが、公開初週のレディースデーの午後だというのに、165席のキャパに観客が20人ちょっとしかいませんでした。あらら。

ミスターソクラテス
2005年作品
監督:チェ・ジノン
出演:キム・レウォン、カン・シニル

【ストーリー】警察に刑事として送り込んでいた手先を失ったヤクザ組織は、新しい手先を送り込むべく人選に取り掛かる。バカであとくされがないという理由で選ばれたのがドンヒョク(キムレウォン)。教育係のボムピョ(カンシニル)はいやがるドンヒョクを強制的に訓練し、彼はついに検定試験と警察官採用試験をパスして警察官になる。最初は交通課に配属されたドンヒョクだったが、組の工作で晴れて強力班の刑事になる。そこで知り合った班長のテソプとともに悪いやつらをとっ捕まえるうちに、ドンヒョクは警察官という仕事に魅力を感じるようになるのだった。

【感想】これ、コメディだったの??もっと泥臭いバイオレンス・アクションを想像してたんですけど・・・。エグさ控え目、ラストはちょっと意外な大団円ってところは、いかにも女性客をターゲットにしてるという感じでした。主演のキムレウォンはアクションをがんばっていますが、もともと彼は強烈なアクがあるわけではないので、初めからドンヒョクが“どうしようもないワル”には見えません。だからそこからの変身が鮮やかじゃないんだなぁ。マオカラーの服で登場のカンシニルもイマイチだし、悪役のユンテヨンがあまり憎々しくなのもマイナスです。ストーリー的には、警察官採用試験向けの訓練課程が長い分、警察に潜入してからが短く物足りない感じがします。ドンヒョクとシン班長との、犯罪者逮捕への熱き情熱が形成される過程や組との板ばさみで悩む主人公の姿をもうちょっと丁寧に描いてほしかった気がします。まあ、そこは「インファナルアフェア」との差別化を図ったのでしょうが、その分スリル感は少なく、中途半端。第一、組への忠誠心がそれほど強くない男をスパイとして警察に潜入させたって結果は目に見えてるよ。いっそ完全なコメディにしたほうが良かったんじゃないかなぁ。

【なあご的おすすめ度】 ★★
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-27 01:19 | 179.Mr.ソクラテス
クリスマスに「八クリ」
今日は、地元、SKIPシティ映像ホールに「八月のクリスマス」を観に行きました。この作品、私の韓国映画ベスト1なんです。DVDも持ってるのですが、大きなスクリーンで観たいなと思ったのでした。
b0038222_1145264.jpg
でも、思ったよりフィルムの状態が良くなくて、しかも途中でフィルムが切れるというアクシデントで5分近く中断しました。そのせいか、イマイチ泣けなかったなぁ。もう一度DVDで見直そうっと。

終了後はお隣のNHKアーカイブスでドラマ「聖徳太子」を鑑賞。ここでは無料でNHKの番組がVODで見られます。数は限られていますが。
b0038222_1151596.jpg
主演は本木雅弘。でも私のお目当てはもちろん、ソル様です。ソルギョング、若いですよ。といっても5年前なので「私にも妻がいたらいいのに」の後くらいなんですけどね。高品質の画像のせいか、すべすべお肌までわかりました。演技はさすがです。

このSKIPシティですが、NHK送信所の跡地に2003年にオープンした映像コンテンツの育成を主目的とした複合施設で、彩の国ビジュアルプラザ(映像ホールあり)、NHKアーカイブス、早稲田大学川口芸術学校、彩の国くらしプラザや産業技術総合センターなどの施設があります。映像ホールでは毎週末映画の上映が行われています(ただし有料)。Dシネマフェスティバルの時はバスで行ったので、今回は運動不足解消とばかり自転車で出かけたんですけど、途中で道に迷い、到着したのは上映開始から30分すぎ。ちょうどアイスクリームのシーンでした。かなり走ったので、明日の筋肉痛が怖いです(笑)。
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-24 01:19 | 韓国映画の話題
「墨攻」
今日は「墨攻」という香港映画(正確にいうと中国・日本・香港・韓国合作)の試写会に行ってきました。中国の戦国時代(秦によって統一される前)に侵略を否定し、攻撃せずに守り抜く“非攻”を掲げた墨家から、趙に攻撃されて降伏寸前の梁に派遣された革離(かくり)という戦術家の活躍と苦悩を描いた作品です。その革離を演じるのが香港のトップスターのアンディ・ラウで、その好敵手、趙の巷将軍がアンソンギ先生なのでした(だから一応、“韓国映画の話題”のカテゴリーに入れますね。
b0038222_19320.jpg
全体的な感想ですが、ストーリーが複雑で、その説明を端折ったせいかわかりずらい。なぜ専守防衛を掲げた墨家から軍師が外部に派遣されたのか、何のために革離が働いているのがよくわかりませんでした。
戦闘シーンは迫力があります。人件費が安い中国だからこそできた壮大なシーンは見事です。でも、それにかなりの時間を割いているために、人間ドラマの部分が薄くなってしまってる感じがしました。革離と巷将軍との男同士のアツイ情をもっと丁寧に描いたほうが良かったし、天才戦略家として何倍もの敵と対決する革離の知略ももっと丁寧に描写してほしかったです。そしてヒロインと革離とのロマンスもちょっと取ってつけた感じ。
アンソンギ先生は貫禄の演技です。かなりの量の中国語のセリフを努力してこなしていますが、ネイティブでないのは一目瞭然。外国人という設定ではないので少々違和感があります。巷将軍は別に彼じゃなくても良かった気がするんだけど(これも韓流ファンを取り込もうとする戦略なの?)。
主演のアンディラウはとにかくカッコイイ。男気溢れる革離を好演しています。彼のファンは必見でしょう。ただ、133分は長すぎます。
まあ、★★といったところでしょうか。
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-23 01:11 | 韓国映画の話題
「宮(クン)」
もういっちょ、韓国ドラマネタです。
最近ハマって一気に見てしまったのが「宮」。夏にMnetで放送され、現在テレビ東京の深夜枠で放送されているので、ご覧になった方も多いと思います。私はYouTubeで英語字幕で鑑賞しました。
b0038222_2158637.jpg
このドラマ、もし韓国に王朝が続いていたらという仮定のもとに、普通の高校生の女の子が祖父と先帝が決めた約束により皇太子と結婚して皇室に入ってからのドタバタを描いたラブストーリーです。許婚と無理やり結婚した後、段々にお互い愛するようになるというストーリーは韓国ではお馴染みですが、相手が皇室というところが目新しい。製作準備にかなりの時間とお金をかけたらしく、セットも衣装も素晴らしい。そして何よりも主人公チェギョンを演じるユンウネの可愛らしさと、彼女を争う皇太子シン役のチュジフンとユル役のキムジョンフンのカッコよさがたまりません。映画「DMZ」でもお馴染みの元UNのキムジョンフン(最近ジョンフンとして日本デビューしましたね)はイメージぴったりの甘くソフトな役で、愛しそうに切なそうにチェギョンを見つめる姿に、落ちちゃった女性も沢山いたことでしょう(笑)。対照的にクールなシンを演じるチュジフンは、モデル出身だけあって姿勢がよく、何を着ても似合うし、立ち姿がとにかくカッコイイ。役者としては新人ですが、クールで感情を表に出さない役なので、演技の下手さは目立ちません。
テレビ東京の放送では、ストーリーがいよいよ佳境に入ってきます。私はここらへん(12話~16話くらい)が一番好きでした。それ以降はシリアスになってちょっと辛くなります。まあ、予想通り最後はハッピーエンドですけどね。
それにしても、皇室を舞台にした現代のラブコメって、実際に皇室が存在する日本では出来ないでしょうねぇ。
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-21 21:59 | 韓国ドラマ
「プラハの恋人」地上波放送開始
ここ1週間ほど仕事で忙しく、ブログへの投稿はおろかコメントへのお返事もできませんでした。ごめんなさい。昨晩、爆睡して無事復活しましたぁ。

で、今日は「プラハの恋人」の初回を見ました。ふう、あやうく見逃すところでした。
b0038222_17212638.jpg
韓国での放送当時海外に居て、VODの300Kのちっこい画面で見てたんですけど(もちろん字幕なしで)、ちゃんとTVで見ると、プラハの景色がより美しく感じました。ホントにプラハは絵になります。先日紹介したムンソリ嬢とチャンジュナン監督のなれそめのMV「涙の花」もプラハロケだったし、先週の「世界ウルルン滞在記」阿部サダヲ編もプラハでした。また訪問したくなりました。
で、「プラハの恋人」ですが、確かにカットは多く吹き替えは違和感がありました。でもドヨン嬢の声が本人のトーンに似てる。ジュヒョクはカッコイイですね。もちろんミンジュン氏も。これでファンが増えるかな。
ご参考までにTV東京の番組HPです。
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-21 17:22 | 韓国ドラマ
ハングルは難しい
リクエストしていた“KOREAN FILM DATABASE BOOK FROM 2000 TO 2006”が届きました。
b0038222_1662073.jpg
KOFIC(韓国映画振興委員会)が出したこの本は、2000年から2006年に製作された韓国映画の作品名、監督名、役者名、製作・配給会社名を英語とハングルでそれぞれ一覧表にし、人名については漢字を添えたデータベースです。ただ、2000年から2006年までに製作された作品のみで、短編は含みません。役者名はメインの数人のみらしく、なぜかカンヘジョンの出演作に「オールドボーイ」も「トンマッコル」入ってません。日本語はないので日本でデータベースとして活用するには限界がありますが、人名の英語表記があるのがとても有用です。メールなどで外国人と韓国映画の話をする時に困るのが、監督や役者の名前なんですよ。チョはChoiだし、ペクはBeakなど、日本語の発音と英語のスペルがかなり異なるので、いちいち確認しなくてはならなかったのです。出典によって表記が違うため混乱したこともありました。

この本をパラパラとめくっていて思ったのが、ハングルの英語表記の難しさ。同じ「安(アン)」でもアンソンギ先生やアンソクファンはAHNだし、アンジェモはAN。「鄭(チョン)」はチョンジュノだけJEOUNGであとはJUNG。「趙(チョ)」に至っては、JO(チョハンソンなど)、CHO(チョウンスクなど)、ZO(チョインソン)の3通りの英語表記があります。同じチョでもチョスンウのチョは漢字で「曹」で英語スペルはCHOです。

キムソンス監督は2人いますが、ハングル表記は同じで、「MUSA」のキムソンス監督はKIM Sung-su(漢字だと金性洙)、「美しき野獣」のキムソンス監督はKIM Sung-soo(金性秀)でした(ちなみに俳優のキムソンスはKIM Sung-su(金聲洙))。
「送還日記」のキムドンウォン監督、「闘師父一体」のキムドンウォン監督、「海賊、ディスコ王になる」のキムドンウォン監督の3人にいたっては、ハングルも同じだし、英語のスペルもおなじKIM Dong-won、漢字も金東元。もう、こうなったら生年月日か出身大学で区別するしかないですね。

公的機関であるKOFICが出したこの本の目的が“統一した韓国映画の作品名、監督名、役者名を確立・普及すること”なので、情報の信頼性はかなりあるでしょう。これからも重宝しそうです。
このデータベース、オンラインでの検索が可能になったようです。詳しくはKOFICのHP(http://www.koreanfilm.or.kr/)をチェックしてみて下さい。
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-12 08:45 | 韓国映画の話題
韓国映画リビュー その178 「とかげ」
b0038222_17585655.jpgリビューの178本目は来週末(12月16日)公開の「とかげ」です。5月にソウルで鑑賞してたのですが、日本語字幕付で観て詳細がわかりました。

とかげ(邦題:とかげの可愛い嘘)
2006年作品
監督:カン・ジウン
出演:カン・ヘジョン、チョ・スンウ

【ストーリー】チョンガンのクラスに黄色のポンチョを被った女の子アリが転校して来る。アリは「私は宇宙人で、呪を防ぐためにポンチョを着ている、私に触れた人はみんなひどい目にあう」と言い、みんな彼女に近づかなくなる。チョンガンだけは例外で、2人は友達になる。アリが可愛がっていたとかげが逃げ出し、捕まえようと雨の中を這いずり回ったチョンガンは麻疹にかかってしまう。チョンガンが学校に戻るとアリは消えていた。10年後、高校2年になったチョンガン(チョスンウ)は故郷を訪ね、アリ(カンヘジョン)と再会して楽しい時間を過ごす。だが風邪をひいて寝込んでいるうちにまたアリは姿を消してしまう。

【感想】不思議な女の子アリと彼女を一途に思い続けるチョンガンのピュアなラブストーリー。演技派のチョスンウとカンヘジョンがともすれば絵空事になりがちな物語にリアリティを持たせています。アリの叔父役のイジェヨン、チョンガンの父親役のカンシニル、先輩役のチョンソンファ、医師役のチョンジニョンなど2人を取り巻くワキ役もいい味出してます。後半、アリが姿を消した理由が明らかになるんですが、これがちょっとありきたりで、その描写が実際とかけ離れている点に、私はひっかかってしまいました(ネタバレになるのでここで詳しく言及出来ないのが残念です)。ラストはファンタジックで、それが気に入るかどうかでこの作品の評価が分かれるでしょう。私の評価は“普通”です。

【なあご的おすすめ度】 ★★

                           (Special Thanks to M)
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-09 17:57 | 178.とかげ
韓国映画リビュー その177 「インシャラ」
b0038222_197498.jpgリビューその177は「インシャラ」です。韓国で興行的に大コケしてしまったこの作品、字幕なしの韓国版ビデオが中古で出回るだけだったのですが、韓流の波に乗ってとうとう日本でDVD発売!それに先立ち、渋谷のアップリンクと下北沢のトリウッドでスクリーン上映されました。

インシャラ
1996年作品
監督:イ・ミニョン
出演:イ・ヨンエ、チェ・ミンス

【ストーリー】ソウル出身で現在はアメリカ留学中のヒャン(イヨンエ)は、学生仲間とともにアルジェリアに旅行にやって来た。ところが一行は密輸の疑いをかけられて拘束されてしまう。仲間たちはそれぞれ自国の領事館の努力で出国できることになるが、韓国はアルジェリアと国交がないためにヒャンは1人置いてきぼりになる。当局は彼女が朝鮮人ということで、特殊部隊訓練のために北朝鮮から派遣されているスンヨプ(チェミンス)を呼び出す。彼は、当局は北朝鮮と韓国の区別がつかないので北朝鮮人として出国許可をもらうようにヒャンにすすめる。ヒャンはしぶしぶそれに同意し、スンヨプは担当者にワイロを握らせて仕事に戻る。ところが出国の許可がなかなか下りず、所持金が底をついたヒャンはあるアルジェリア人のところに身を寄せる。

【感想】「犬のような日の午後(邦題:灼熱の屋上)」のイミニョン監督がメガホンを取り、当時としては破格の20億ウォンをかけて製作されました。確かにオールモロッコロケの映像は素晴らしく、砂の丘が続くサハラ砂漠、迷路のような街などエキゾチックな雰囲気がたっぷりで、それだけでも観る価値があると思います。ストーリーは典型的なメロです。男と女が一目会った瞬間から惹かれ合い、そして恋に落ちていく過程がしっとりと描かれています。余韻の残るラストもなかなかです。イヨンエの透明感のある美しさは異国人の中で際立ってますし、チェミンスも男くさくてすごくカッコイイ。ただ、製作費をかけたワリにはちゃちいところが沢山あって笑えます。イスラム圏で女性があんなカッコしてたらまずいだろ!特殊部隊ってこれだけ?砂漠じゃ日なたで休憩しないだろ!エーッ、砂の上で○○しちゃうの?などなど突っ込みまくりました。それに美男美女が砂漠で交わす歯の浮くようなセリフも笑えます。この突っ込みを楽しめるかどうかでこの作品の評価も違ってくると思います。私は結構楽しめました。

【なあご的おすすめ度】 ★★☆
[PR]
by nakaenoguchi | 2006-12-07 19:14 | 177.インシャラ


カテゴリ
全体
はじめまして
韓国映画の話題
韓国ドラマ
韓国俳優ファイル
韓国演劇
韓国映画に関係ない話題&伝言板
1.人魚姫
2.菊花の香り
3.氷雨
4.星
5.オー!マイDJ
6.サプライズ
7.火星からの手紙
8.幼い新婦
9....ing
10.オーバーザレインボー
11.接続
12.誰にでも秘密はある
13.知り合いの女
14.インディアンサマー
15.ドクターポン
16.日が西から昇るなら
17.ガン&トークス
18.ハッピーエンド
19.TUBE
20.フーアーユー
21.約束
22.彼女を信じないで下さい
23.僕の彼女を紹介します
24.家門の栄光
25.英語完全征服
26.シングルス
27.手紙
28.カル
29.あいつはカッコよかった
30.ホン班長
31.風の伝説
32.大韓民国憲法第一条
33.20のアイデンティティ
34.風のファイター
35.Sダイアリー
36.オオカミの誘惑
37.花咲く春が来れば
38.大統領の理髪師
39.オールドボーイ
40.犯罪の再構成
41.いい人がいたら紹介
42.ピアノを弾く大統領
43.情事
44.バス、停留所
45.爆裂野球団
46.ワイルドカード
47.頭師父一体
48.ワニとジュナ
49.チュノミョンベーカリー
50.千年湖
51.懺悔
52.鳥肌
53.頑張れグムスン
54.箪笥
55.春夏秋冬そして春
56.男の香り
57.達磨よ、遊ぼう
58.リザレクション
59.霊
60.花嫁はギャングスター2
61.チャグィモ
62.アイアン・パーム
63.バンジージャンプをする
64.同い年の家庭教師
65.マルジュク通り残酷史
66.春香伝
67.口笛姫
68.ゴースト・タクシー
69.風林高
70.悪い男
71.欲望
72.ひとまず走れ
73.阿羅漢
74.鏡の中へ
75.魚座
76.サマリア
77.神父修行
78.シシルリ2Km
79.空き家
80.ドンテルパパ
81.私の彼のロマンス
82.回し蹴り
83.フェイス
84.R-ポイント
85.カム・サヨン
86.幽霊が住む
87.八月のクリスマス
88.イルマーレ
89.猟奇的な彼女
90.ラブストーリー
91.ホワイトバレンタイン
92.君の中のブルー
93.灼熱の屋上
未分類
94.ディープブルーナイト
95.下流人生
96.ナンバースリー
97.あの島に行きたい
98.女子高生、嫁に行く
99.あきれた男たち
100.Some
101.ドクターK
102.B型の彼氏
103.銀粧刀
104.光復節特赦
105.魔法の性
106.彼女を知らなければスパイ
107.サマータイム
108.スカーレットレター
109.ふざけるな
110.マラソン
111.黄山ヶ原
112.足長おじさん
113.達磨よ、ソウルへ行こう
114.男物語
115.マイブラザー
116.公共の敵2
117.潜伏勤務
118.美術館の隣の動物園
119.ダイバッド
120.ムーダン
121.地球を守れ!
122.シンソッキブルース
123.オー!ブラザース
124.その時、その人々
125.家族
126.蝶
127.江原道の力
128.ベサメムーチョ
129.恋愛の目的
130.若い男
131.葱をサクサク、卵をパカッ
132.夢精期
133.緑の椅子
134.4月の雪
135.ダンサーの純情
136.孤独がもがく時
137.受取人不明
138.公共の敵
139.送還日記
140.連理の枝
141.殺人の追憶
142.甘い人生
143.王の男
144.アガタ
145.南極日誌
146.シルミド
147.生産的活動・私の30回目の
148.Coma
149.ロマンス
150.デイジー
151.野獣と美女
152.インフルエンザ
153.夢中人
154.ショーショーショー
155.春の日のクマは好きですか?
156.私の結婚遠征記
157.How Does the Bli
158. The Eyes
159.美しき野獣
160.アンニョン、兄ちゃん
161.拍手する時に去れ
162.女、チョンヘ
163.Mr.主婦クイズ王
164.愛を逃す
165.怪物
166.波浪注意報
167.トンマッコルへようこそ
168.天軍
169.支離滅裂
170.コチョルのために
171. 愛してる、マルスンさん
172.多細胞少女
173.離れの客とお母さん
174.天下壮士マドンナ
175.私たちの幸せな時間
176.相棒
177.インシャラ
178.とかげ
179.Mr.ソクラテス
180.百万長者の初恋
181.ラブトーク
182.マパド
183.親知らず
184.恋愛、その耐え難き軽さ
185.情け容赦なし
186.師の恩
187. 恋愛術士
188.堤防伝説
189.海賊、ディスコ王になる
190.ホロビッツのために
191.シュロの木の森
192.美女はつらいの
193.オールドミスダイアリー
194.愛する時に話すこと
195.息子
196.ラジオスター
197.羽
198.韓半島
199.ハーブ
200.京義線
201.私の生涯で最も美しい1週間
202.Mr.ロビンの口説き方
203.肝っ玉家族
204.古い庭園
205.いかさま師
206.組暴の妻3
207.宿命
208.ワンスアポンアタイム
209.ララ・サンシャイン
210.角砂糖
211.今、愛している人と暮ら
212.走れ自転車
213.正しく生きよう
214.セブンデイズ
215.悲夢
216.ラジオデイズ
217.アンティーク
218.追撃者
219.その男の本198ページ
220.純情漫画
221.美人図
222.カンチョルジュン
223.たちまわLee
224.影の殺人
225.失踪
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧