イマドキの韓国映画を一緒に楽しみましょう!
by なあご
【なあご的おすすめ度】
★:駄作。観る必要なし
★★:フツーにおすすめ
★★★:かなりおすすめ
★★★★:絶対見逃すな!
★★★★★:別格です
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出張続き
韓国はいよいよ旧正月の連休で、話題作の公開が目白押しですね。
私は昨晩、コートジボワール国境に近いエクイという町から戻り、明日、今度は中央部のクマシというガーナ第二の都市に出張です。ガーナでの最後の週末なのにゆっくりできなくてとても残念です。(昨日も首都アクラに戻る途中でつり橋のある国立公園に寄りたかったのですが、仕事が押して断念しました)
ということで、またまたしばらく投稿が出来なくなります。
せっかくお越しいただいたのに目新しいものが何もなくてごめんなさい。
それでは、また。
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by nakaenoguchi | 2006-01-28 19:28 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
韓国映画リビュー その130 「若い男」
b0038222_20325077.jpgリビューの130本目は去年の韓国映画祭(東京)で上映されたイジョンジェ主演の「若い男」です。韓国文化院所蔵なので、日本語字幕でご覧になった方も多いと思います。

若い男
1994年作品
監督:ペ・チャンホ
出演:イ・ジョンジェ、シン・ウンギョン

【ストーリー】ハン(イジョンジェ)はお気楽に遊びまわる一方で、スターになる野心も持っている都会の若者。運転免許がないのにプールバーで引っ掛けた女の車でドライブに出かけて検問を振り切り逃げ回ったり、彼に入れ込むジェイ(シンウンギョン)が他の男から盗んだ財布で豪遊したりと、彼の生き方は行き当たりばったりだ。トップモデルを夢見て芸能事務所に所属するが、そのマネージャーが彼の体目的に迫ってくるのを拒絶してからはいい仕事を回してもらえないでいる。ある日ハンは高級車にのる美しい年上の女性に一目ぼれする。その女性スンヘは、夫が亡くなってから気分が沈んでいたが、ハンの若さに触れて気力を取り戻すのだった。スンヘの紹介でハンは大企業の専属モデルという大仕事をゲットする。しかしネックは所属事務所との専属契約だった。「契約書を盗み出して焼いちゃえば」というジェイの冗談じみた言葉を受けて、ハンは深夜事務所に忍び込む。

【感想】イジョンジェって、超ハンサムって訳ではないのに、スクリーンの中ではすごくカッコいいし、それに演技がホントに上手い。本作品でも刹那的に生きるギラギラした男を生き生きと演じています。行き当たりばったりの生活を楽しみながらも、スターになるという野心のためにジレンマに陥る、若い=未熟な男の心情をうまく表現していて、この作品で新人賞を総なめしたのもうなづけます。マネージャーが彼の体を欲しがるという設定だから体を鍛えたんだろうなぁと思うくらいの見事なナイスバディも披露していますョ。お相手のシンウンギョンはういういしくていいんですが、ジョンジェの存在感が圧倒的なので、少し影が薄いかな。イジョンジェの友人役で「アタックザガスステーション」のカンソンジンや「幽霊が住む」のクォンオジュンも出演しています。みんな若い。ストーリーはハンの心情を丁寧に描きながら衝撃の結末へ向かいます。社会派のペチャンホ監督らしい硬派な作品です。観終わった後、うーんとうなってしまいました。(何度も言うようですが)個人的にシリアスな作品は苦手なので評価は低めなのですが、イジョンジェファンは必見、そうでない方にとっても一見の価値はあると思います。

【なあご的おすすめ度】 ★★☆
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by nakaenoguchi | 2006-01-25 20:31 | 130.若い男
韓国映画リビュー その129 「恋愛の目的」
b0038222_17302293.jpgリビューその129は昨年の東京国際映画祭で上映された「恋愛の目的」です。パクヘイルとカンヘジョンという若手実力派俳優の共演ということでとても観たかった作品です。

恋愛の目的
2005年作品
監督:ハン・ジェリム
出演:パク・ヘイル、カン・ヘジョン

【ストーリー】ある高校に教育実習にやってきたホン(カンヘジョン)は、英語教師のユリム(パクヘイル)につくことになる。このユリム、無精ひげを生やし、ネクタイをルーズに結ぶ不良教師で、長年付き合っている恋人がいるにもかかわらずホンに言い寄ってくる。医者の婚約者がいる彼女はそれを無視するが、ある晩、「僕らはパートナーだからもっと話すべきだ」と言われて2人で飲み屋に行く。その席でユリムは「君と寝たい」と言い出し、ホンはそれを拒絶する。その後もしつこくせまってくるユリムにホンは「私と寝たいなら50万ウォン出しなさいよ」と冷たく言い放つ。ユリムは下品な言葉を使いながらホンにいやらしく言い寄るが、どこかかわいく憎めない面もあった。その後も2人の駆け引きが続き、ホンはとうとうユリムに体を許してしまう。

【感想】かなり変わった恋愛モノです。全編ハンドカメラを利用した微妙にブレがある映像。所々でショット替え(専門用語はわからないのですが、連続している映像が突然ちょっとだけずれる)もあるなど、映像的にかなり凝った作りになっています。ストーリーも、これをロマンスと言っていいかわからないくらい変わっています。予想のつかない展開で、話もよく飛びます。おいおい、そこでどうしてそうなるんだ!と突っ込みたくなるところも沢山あります(後で特典映像のカットシーンを見たらそれなりに納得もできましたが)。そんな現実離れしたストーリーに説得力を持たせているのが主演2人の演技力の高さ。パクヘイルは前作「人魚姫」で演じた郵便配達員とは対極にあるような、SEXのことしか頭にない口八丁手八丁のセクハラ男を、ホントいやらしーく、なさけなーく演じています。のっけから「濡れてるだろ?」「立っちゃったからちょっと待って」といった言葉といやらしい目つきに度肝を抜かれました。セクハラで訴えられてもおかしくない言動がその後も続きます。そんないやらしい男にもかかわらず、どこかかわいいと思わせる彼の演技力はさすがです。ひとつ間違えばイメージダウンになりかねない役に果敢に挑戦しているパクヘイルの勇気に拍手です。お相手のカンヘジョンも純情そうでいて実はしたたかな女性をしっかり演じています。ドンデン返しを起こす、理解しがたい女性で、ともするとその前後でチグハグになりがちなホンの性格・行動を、ちゃんとまとめて物語に説得力を持たせています。濡場もかなり大胆です(これにも度肝を抜かれました)。この2人の演技派俳優でなかったら、なんだかよくわからん!と一言で終わってしまう作品になってたかもしれません。結局「男ってだめねぇ」「女ってわからん(あるいは女ってコワイ)」という結論に集約されるのかな。なかなかユニークな作品で私は好きでしたが、クセがあるのでハマれない方もいると思います。特にカッコいいパクヘイルを期待していると幻滅します、間違いなく(笑)。

【なあご的おすすめ度】 ★★★
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by nakaenoguchi | 2006-01-23 17:31 | 129.恋愛の目的
アンリ・ルソー展
ガーナへ向かう途中で、ロンドンに寄った時の話です。ロンドンはトランジットでは何回か降りてますが、市内に出るのは18年ぶり。今回、わざわざロンドン1泊にした目的はテートモダンで開催されているアンリ・ルソー展を観るためでした。11月にプラハの国立美術館を訪問した際、お目当てだったルソーの自画像がなくてがっかりしました。それがテートモダンに貸し出されていたんですね。それじゃあ、ロンドンに行かなきゃと思ったわけです。
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「パリのジャングル」と題されたこの展覧会ですが、イギリスでここ80年で最大の回顧展ということで、世界各地からルソーの作品が集められていました。ロンドンナショナルギャラリー所蔵の名作「夕立の中のトラ」もあったし、MOMAから日本にも来たことがある大作「夢」も来てました(この作品は「笑っていいとも」で題名当てクイズになってましたね)。ジャングルの絵はもちろん、パリの風景画、人物画、ルソーが描写の参考にした写真や直筆の手紙などもありました。ルソーはパリ市の下級官吏として働き、本格的に絵を書き始めたのは40歳を過ぎてからなので、作品数はそう多くありません。だからこれだけの作品を1度に観ることができる機会は貴重です。入場料は10ポンド(約2100円)とちょっと高かったですがそれなりに見ごたえがありました。
テートモダンはテムズ川南岸のサザークにあった発電所を改装した、その名の通りモダンな美術館で、主に現代絵画を展示しています。常設展にはピカソやダリ、ミロ、キリコ、ウォーホールの作品もあります(しかも無料)。テラスからはテムズ川とミレニアムブリッジ、その向こうにセントポール寺院がみえました。時間があれば周辺をお散歩したかったです。
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by nakaenoguchi | 2006-01-22 01:58 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
荷物が出てきました
紛失していたスーツケースがでてきました。
翌日のフライトで着いていたらしく、空港にありました。
それにしても英国航空(BA)の対応はひどかったです。
オフィスの人が翌日のフライトが到着する時刻にも、翌々日も見に行ってくれたのに、ナシの回答。昨日はお昼に受取残し荷物を確認しろということで空港に行き、英国航空便の荷物の中にないことを確認して、夕方(BA便は夜9時過ぎに到着するので、夕方にならないとオフィスが開かない)英国航空のオフィスに抗議文を持って怒鳴り込みに行きました。それでも10分以上待たされました。色々なところを1時間以上さがしてやっと発見!なぜか中東系航空会社の荷物置き場にありました。聞けば月曜日には着いてたとのこと。BAのスタッフは荷物が到着してたことを知っていたのによく探さなかったんですよね。私が空港に怒鳴り込んでいかなければいつまでたっても見つからなかったと思います。
長い間暑いところに放置されていたので、入っていたコニャック入りチョコレートが漏れ出して中はべちょべちょ。スーツのジャケットはドライクリーニングに出さなければなりません。今滞在しているホテルでは頼めないので、他の高級ホテルまでタクシーでいかなくちゃ。ああ、面倒くさい。補償についてもまた夕方以降にBAのオフィスにネゴに行かなければならない。ホント、トホホの英国航空です。荷物紛失はワシントンDC→ジュネーブのコンチネンタル航空でもありましたが、バゲージクレームのタグを無くしたにもかかわらず翌日ちゃんとホテルに荷物がとどいていました。荷物紛失はたまにあること。問題はその後の対応ですよね。こんなサービスが悪くては英国航空も先が見えてるでしょう。
でも、とにかく荷物が着いてほっと一息です。2日続けてホテルのレストランでスパゲティミートソースの夕食だったので、久しぶりの日本食(といってもインスタントのカレーうどんですが)は美味しかったです。
みなさん、ご心配をおかけしました。
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by nakaenoguchi | 2006-01-19 17:58 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
ガーナで「火の鳥」
みなさん、暖かい励ましのお言葉をありがとうございました。
日曜日の晩遅くにアクラ(ガーナの首都)に入りました。今回、ロンドン立ち寄りということで、もう2度と使うまいと思っていた英国航空をまた使いました。荷物がたまになくなることがあるというので、スルーにしないでロンドンで一旦荷物を引き取って翌朝チェックインし直したのにもかかわらずスーツケースが紛失しました。2日たってもまだ出てきません。ロンドンで購入した生ラーメンや生ヤキソバも入っているのに・・。
こちらのホテルではNHKの国際放送が入ります。といっても有料のプレミアムのほうではないので、ニュースばかりでドラマも歌番組もバラエティもやりません。それでも日本語の放送を見るのは久しぶりです。昨晩はそのNHKの放送の音声が入らなかったのでザッピング(チャンネルをカチャカチャ変えること)してたら、いきなりパクグニョンが出てきてびっくり。ガーナの放送で韓国ドラマの「火の鳥」が放送されているのでした。でも月曜と火曜の週2回、それも30分づつの放送でコマーシャルも3回も入ります。だから10月から延々放送されているらしい。ぜんぜんよくないけど英語字幕もついています。いやぁ、ガーナで韓国ドラマが見られるとは。
(「火の鳥」を見ていたせいでゴールデングローブ賞のキムユンジンはみはぐりましたが)
とりあえず私は元気にしています。コメントのお返事はおいおいしますね。
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by nakaenoguchi | 2006-01-18 17:45 | 韓国ドラマ
ガーナに向けて出発します
明日、ロンドン経由でガーナの首都アクラに向います。
ガーナには3週間滞在予定。
氷点下のジュネーブとはちがって乾季のガーナは暑いでしょう。ホコリも舞ってるらしい。
娯楽が少ないので、年末に注文した韓国映画のDVDを7本持っていきます(先週と今週届いたのですが我慢して観ないでとっときました)。
ネット環境が良くない(しかもバカ高)なのは知ってますので、ブログの更新が滞るかもしれません。
帰国まであと1ヶ月ちょっと。ラストスパートです。
それでは、いってきまぁす。

(経由地のロンドンでネットアクセスできるようだったらします)
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by nakaenoguchi | 2006-01-13 21:12 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
韓国映画リビュー その128 「ベサメムーチョ」
b0038222_158278.jpgリビューその128はドラマ「ホジュン」で人気が出たチョングァンニョルとイミスク主演の「ベサメムーチョ」です。

ベサメムーチョ
2001年作品
監督:チョン・ユンス
出演:チョン・グァンニョル、イ・ミスク

【ストーリー】証券会社の課長チョルス(チョングァンニョル)は、専業主婦の妻ヨンヒ(イミスク)と4人の子供と一緒に都心のマンションで暮らしている。ある日、生真面目なチョルスは会社の強引なやり方に抗議して会社をクビになる。間の悪いことに、借金の保証人になった友人が姿をくらましたため、彼の資産まで裁判所に差押えられてしまう。30日という期限内に7億ウォンの借金返済し差押えを解くためチョルスは東奔西走し、妻のヨンヒはパートに出る。喘息持ちだった第1子を肺炎で亡くしたヨンヒは苦労して手に入れた環境の良いマンションを絶対に手放したくないと思っていた。恥をしのんで友人に借金の電話をかけまくるヨンヒは学生時代の先輩ジフンが母校に多額の寄付をしたことを知り彼を訪ねていく。学生時代からヨンヒにあこがれていたジフンは彼女の夫の事業に投資する代わりに肉体関係を要求してくる。一方夫のチョルスにも資産家の妻が投資の条件として肉体的にせまってくる。

【感想】ドラマ「ホジュン」でブレイクしたチョングァンニョルがそのイメージそのままに苦悩する真面目な男を演じています。不況時代のサラリーマン・失業者の哀感がにじみ出てる演技は見事です。イミスクはさすがの存在感で、がめつい妻を髪を振り乱して演じていてもどこか気品と威厳があります。これがコメディ系の女優だったら冒頭のスーパーでの争奪戦や朝の奮闘シーンがもっと笑えたのになぁ。ストーリーが観ているこっちが重く暗くなるほどシリアスなので、もう少し笑いがあっても良かったかなと思うんです。まあ、イミスクの気品はこの後に重要になってくるんですけど。借金を援助するかわりに肉体関係を要求される、それが夫と妻とほぼ同時なので、ちょっと出来すぎてる感じがしないでもないですね。単なる1回のセックスと引き換えに大金を投資をしようという人もイマドキめずらしいし、臓器提供や不法なインサイダー情報入手をしようとするほど切羽詰った状況で、大金と配偶者への背徳とを秤にかけて苦悩する夫婦も今では珍しいのではないでしょうか。2人の貞操観念はちょっと古風すぎる気がします。子供たちはわがままな現代っ子として描かれているのとは対照的。そこが私より前の世代の人たちの共感を呼ぶのかな。とはいえ、演技派の2人を使って背徳に悩む男と女の心の葛藤を丁寧に描いている点は高く評価できると思います。ヨンヒのお母さんが蛸を万引きした話やチョルスが長男(実は養子)に泣きながら話すくだりには、わたしも思わずうるっときました。真面目な佳作だと思います。コメディに飽きた時に観るとジーンとくるでしょう。

【なあご的おすすめ度】 ★★
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by nakaenoguchi | 2006-01-11 02:00 | 128.ベサメムーチョ
スペイン旅行③ アルハンブラ宮殿
グラナダといったらアルハンブラ宮殿。イベリア半島で栄えたイスラム王朝の遺産です。グラナダの丘に鎮座するその姿は神々しいほどです。昼間はもちろん夜景も美しい。シェラネバダ山脈をバックにしたその姿は反対側斜面のアルバイシン地区から望むことができます。
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この地区は昔そのままに狭い石畳の道が迷路のように入り組み両側に白い壁の家が続く美しい住宅地です。
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宮殿内部は難攻不落の砦だったカルカサバ、王の居住空間ナサル宮殿、離宮のヘラリフェネ、グラナダ陥落後に立てられたカルロス5世宮殿やサンタマリア教会など。なかでもナサル宮殿の緻密な装飾は目をみはるばかり。
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このイスラム建築様式がキリスト教文化と融合してムデハル様式というスペイン独特のスタイルを作っていきます。それがガウディらモデルニスモ芸術家たちにも受け継がれていくわけです。
そして夏の離宮であるヘラリフェネの噴水のある緑いっぱいのパティオもため息が出るほど美しい。
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このアルハンブラ宮殿は30分に300人という入場者数制限があり、しかも私が訪問したのは年に2回しかない休館日(1月1日と12月25日)の翌日で混雑が予想されたので、前もってインターネットでチケットを予約しました。指定時間の2時間前までにチケットピックアップということで、時間までどうやってヒマをつぶそうかと思っていましたが、時間指定があるのはナサル宮殿だけでそれ以外は自由に観覧できたため、2時間なんてあっという間でした。とにかく3時間たっぷり見てもまだ見たりないくらいでした。予想以上に時間を費やしたので、グラナダの市街地に下りた時には、カテドラルも王立礼拝堂もシエスタ休憩に入っていて中に入れなかったくらいです。
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by nakaenoguchi | 2006-01-09 01:30 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
スペイン旅行② バルセロナにガウディを訪ねて
学生時代から一度は見たいと思っていたガウディ。その夢が実現したのは20年後でした。といってもバルセロナ実質滞在はわずか1日半ですので、訪問できるところは限られています。公共交通機関を駆使して今回私が回ったのは、グエル公園、カサビセンス(外観のみ)、サンタテレサ学院(外観のみ)、グエル別邸、カサミラ、カサカルベット(外観のみ)、サグラダファミリア教会、カサバトリョの8ヶ所(訪問順)でした。グラナダのアルハンブラ宮殿やセビリアのメスキータなどイスラム文化の遺産を見た後だったので、ガウディがいかにその影響を受けているかがよくわかりました。特に初期の作品であるグエル別邸やカサビセンスは曲線よりもモザイク模様が印象的です(ムデハル様式)。

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写真左がタイルが美しいカサビセンス(部分)、右がグエル別邸外観。

今回ラッキーにもグエル別邸に入ることが出来ました。鉄製の竜の門で有名なグエル別邸ですが、ガウディはこの他に門番小屋、厩舎、馬の屋内練習場をデザインしています。門番小屋は人が住んでいて内部見学不可ですが、厩舎と室内練習場はカタルーニャ大学付属のガウディ講座が使用しており、1日4回ガイド付きでのみ内部見学ができるのだそうです。私の場合、12時半ころ門の写真を撮影していたら学芸員さんから「中を見たい?12時15分の回にはだれもいなかったから、ちょっと遅れたということで今からガイドしてもいいよ」と声がかかり、そのまま中へ。だからマンツーマンで、ガウディの世界観を含めた説明をたっぷり聞くことができたし、質問もしほうだいでした。

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屋内練習場の外壁(右)と竜の門(左)

ガイドブックにも載ってないガウディデザインの「竜の噴水」の場所も教えてもらいました。
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ガウディの人気は高くて、グエル公園、サグラダファミリア教会、内部見学ができるカサミラやカサバトリョはすごい人でした。カサミラは30分以上並んだし、サグラダファミリアは閉館1時間前に行ったらもう塔へのエレベーターには乗れなから(建物保護のため塔に登る人数を制限しているらしい)翌朝9時に来いと言われたもんね。


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グエル公園入り口の建物と装飾

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サグラダファミリア教会、右は夜景。

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カサミラ(外観)と屋上オブジェ


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カサバトリョ(外観)と屋上オブジェ

ガウディのデザインって本当に独創的で、なんかヘンだけど素敵なんですよねぇ。ガウディを知るほどにもっと知りたくなって、今回改装中で見学できなかったグエル邸や郊外にある作品、バルセロナの外にある作品も見たくなりました。うん、いつかまた来るぞ!(もしかしてもう20年後だったりして)
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by nakaenoguchi | 2006-01-08 00:35 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板


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