イマドキの韓国映画を一緒に楽しみましょう!
by なあご
【なあご的おすすめ度】
★:駄作。観る必要なし
★★:フツーにおすすめ
★★★:かなりおすすめ
★★★★:絶対見逃すな!
★★★★★:別格です
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ひとあし早く年末のご挨拶
やっと復活してリビューを2本UPしたのですが、今日からクリスマス休暇でスペイン旅行にでかけてしまい、また1週間ほどブログの更新ができません。ジュネーブに戻るのは12月31日の午後6時過ぎ。時差の関係で日本ではもう年を越してますね(昨年はみていた紅白歌合戦もKBS&SBSの演技大賞もことしは見れません)。
だから、ジュネーブより一足早く年末のご挨拶です。
みなさん、よいクリスマス、良いお年をお迎え下さい。

なあご
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by nakaenoguchi | 2005-12-23 17:37 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
韓国映画リビュー その125 「家族」
b0038222_19592386.jpgリビューその125は大阪の韓国エンターテイメント映画祭や青森の韓国映画祭でも上映された「家族」です。

家族
2004年作品
監督:イ・ジョンチョル
出演:ス・エ、チュ・ヒョン

【ストーリー】2年間を刑務所ですごしたジョンウン(スエ)は、愛する弟ジョンワンのいる自宅に戻ってくる。だが元警官で今は小さな魚屋を営む父親(チュヒョン)との溝は深いまま。飲んだくれて母を散々苦労させた挙句に死なせた父親への恨みを、ジョンウンは忘れていない。一方無骨な父親は、娘の幸せを願いながらも優しい言葉さえかけてやれない。保護観察処分中のジョンウンは美容院で働き始める。将来自分の店を持つために、かつての仲間のチャンウォン(パクヒスン)を訪ねて、彼の罪を被る代償として約束していた5000万ウォンを要求する。しかし、今ではヤクザのボスになっているチャンウォンは、自分が身を隠している間に彼女が金庫から盗んだ金を返せと逆に迫ってくる。しらばっくれたジョンウンだが、チャンウォンの手は家族にまで及ぶようになる。しかも父親が慢性白血病で余命いくばくもないことがわかる。

【感想】スエはやっぱり涙の女王でした。ドラマ「ラブレター」同様、落ち着いた演技で観客を泣かせてくれます。その年の映画賞の新人賞を総なめしたのも納得。その父親を演じるのがチュヒョン。無骨で無愛想な頑固オヤジを演じさせたら右に出るものなしです。弟役のパクチビンもいいし、ヤクザのNo2を演じたのオムテウンもいい。彼は寡黙で男くさい役を演じさせたらピカイチですね。でも最も印象的だったのが、ヤクザのボスを荒々しくそして憎々しく演じたパクヒスンでした。悪役をリアルに演じられる役者さんて貴重だとおもうなぁ。今後の彼の活躍に注目してます。
映像は非常にオーソドックスで、奇をてらったショットはほとんどありません。それだけにストレートに親子の情が伝わってきます。ホント、正統派の家族ドラマです。特にジョンウンが父親の髭を剃るシーンは泣けますよ。ストーリーもオーソドックスなのですが、引っかかる点が2つ。ひとつはジョンウンがチャンウォン罪を被ることになったくだり。大勢の乗客がいる地下鉄の中でチョンウォンは男を刺したんだから、ナイフをジョンウンに渡したからといって犯行をなすりつけることは難しかったはず。それにジョンウンの罪は確か傷害ではなく窃盗でしたよね。その後の金庫からチャンウォンの金を盗み出すくだりも含めて、挿入された短い過去シーンだけでは説明が足りない気がしました。もう1点は、オムテウン扮するドンスが○○(ネタバレになるので伏せます)をジョンウンに依頼すること。なぜ自分でやらずにあるいは部下にやらせずに、密かに想いを寄せているジョンウンにやらせようとしたのか。彼は結末を見越していたのかなぁ。そこももう少し説明があったほうがわかりやすかったですね。まあ、引っかかる点はあるにしても、親子の情に白血病、極道世界といった韓国的な要素を含んだストーリーは全体によく出来ていると思います。

【なあご的おすすめ度】 ★★★

<追記>コリアンシネマウイーク2006で上映されました。イジョンチョル監督が来日していたので、「ドンスはジョンウンを好きなのか」と訊いたところ「そうだ」との答え。時間がなくてその先(それならなぜジョンウンに××させたのか」は訊けませんでした。
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by nakaenoguchi | 2005-12-20 20:00 | 125.家族
韓国映画リビュー その124 「その時、その人々」
b0038222_2111747.jpg久しぶりのリビューはペクユンシク、ハンソッキュ主演の「その時、その人々」です。韓国での公開に際して、パク大統領の遺族が名誉棄損で上映差止を裁判所に申請したことでも話題になりました。

その時、その人々
2005年作品
監督:イム・サンス
出演:ペク・ユンシク、ハン・ソッキュ

【ストーリー】1961年の軍事クーデターによって実権をにぎったパクキョンヒ大統領(ソンジェホ)はその後も強力な軍のバックアップを背景に民主化運動を封じ込めて強権的な政治を続けていた。彼の周りは彼をおだてへつらう俗物ばかり。特に大統領警護室長(チョンウォンジュン)の傍若無人ぶりは、KCIA(韓国中央情報部)のキム長官(ペクユンシク)にとって耐え難いものになっていた。ある日、キム長官は医者から肝臓の状態が悪化しているので休みを取るように勧められる。その晩、クンジョンドンでは大統領のリクエストで演歌歌手を招いての宴会が催されることになっていた。その宴会に出席すべくクンジョンドンに到着したキム長官は、彼の右腕のミン大佐(キムウンス)と左腕のチュ課長(ハンソッキュ)を呼び出して、その晩の大統領暗殺計画を告げる。彼ら2人とその部下たちはただ指示に従うだけだ。やがてキム長官の銃声とともに歴史的事件は幕をあける。
    
【感想】KCIA長官によるパク大統領の暗殺という歴史的事実を、その場面に立ち会った人たちのドラマとして描いた作品です。大統領とその側近たちの俗物ぶりと事件が起こってからの滑稽なまでの慌てぶりを嘲笑的に描いているブラックコメディと取れなくもないですが、私は全く笑えませんでした。事件の背景を知らない外国人にとってはわかりずらいストーリーは、事実とそれを膨らませたフィクションの区別がつかず笑い所がつかみずらい。それに、命令に従うしかなかった部下たちの哀れな結末が重く心に響いて笑うどころではなかったというのが正直な感想です。映像は、俯瞰や超アップの映像、ヒキのロングショットを使うなど、かなり斬新です。その点は評価しますが、その分ただでさえわかりにくいストーリーがもっとわかりにくくなってしまったという感じを受けました。ペクユンシクの熱演やハンソッキュのキャラクターを細部まで作りこんだ演技力さすがですし、寡黙なミン大佐を演じたキムウンスもいいんですけどね。私はもともと風刺が効いた作品が苦手なので、本作品も好みではなかったですが、百想芸術大賞作品賞受賞や海外の映画祭への招待が示しているように、玄人には受けてるようです。英語字幕が人称代名詞を多用するなどわかりずらいものだったので、一度ちゃんとした日本語字幕で鑑賞してみたいと思いました。

【なあご的おすすめ度】 ★★
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by nakaenoguchi | 2005-12-19 21:02 | 124.その時、その人々
そろそろ復活します
風邪をひいた後、生活のリズムが狂ってしまいブログの更新が2週間以上も滞ってしまいましたが、そろそろ復活します。まずは「その時、その人々」のリビューから。そのうちパリやローマ旅行の報告や地元(ジュネーブ)の話題などもUPしますね。
今日、アパートを移ります。今までよりも安い物件なので(それでも月13万円!)、ネットへのアクセスは限られるでしょう。買出しやらなにやらでまた時間を取られるんだろうなぁ。金曜日からはまた旅行に出かけてしまうので、リビューのUPはやっぱりボチボチになってしまうかもしれません。期待しないで待っててね。
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by nakaenoguchi | 2005-12-19 19:37 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
風邪をひいてしまいました
暖かい励ましのコメントをありがとうございました。
週末に溜まっていた雑用とリビュー書きをするぞと思っていたら、風邪をひいてしまいました。
月曜日と火曜日に休んで家で寝ていたのですが、まだ本調子ではありません。細菌性の風邪ではないようなので、抗生物質は飲まずに総合感冒薬のみを服用。でも抗ヒスタミン薬が入っているので飲むと眠い。だから今日も急ぎの仕事だけ終わらせて夕方からの忘年会はパス。
「その時、その人々」「家族」「蝶(ナビ)」「オ!スジョン」「江原道の力」「ロードムービー」「若い男」など、再見、再々見を含めて韓国映画はけっこう観ましたので、そのうちリビューをUPします。もうしばらくお待ち下さいませ。
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by nakaenoguchi | 2005-12-14 19:30 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
ブログの更新が滞っています
このところ、ブログの更新が滞っています。
週末に外出すると、そのツケ(つまり買出し、洗濯、掃除などの雑用)が平日に来て、あっという間に10時11時になってしまいます。そうなると、別棟のロビーに行ってインターネットをする気がうせてしまうんです。部屋でインターネットできないのはツライです。
今週末は遠出しないので、家でじっくり韓国映画鑑賞&リビュー執筆をするつもりでいますので、どうかもうしばらくお待ち下さい。
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by nakaenoguchi | 2005-12-06 16:51 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板


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