イマドキの韓国映画を一緒に楽しみましょう!
by なあご
【なあご的おすすめ度】
★:駄作。観る必要なし
★★:フツーにおすすめ
★★★:かなりおすすめ
★★★★:絶対見逃すな!
★★★★★:別格です
以前の記事
<   2005年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧
怒涛のリビュー
怒涛のリビューを書き終えて、ほっと一息ついているなあごです。
さすがにオフィスでリビューを書くのははばかられるので、ホテルで書いているのですが、インターネット使用料金が結構高い。1時間600円、24時間で約2000円なので、結局24時間で8本のリビュー+2本の映画関連記事を書きました。ふぅっ、こんなに短時間に沢山のリビューを書いたのは初めてです。インターネットが通じているといっても、日本に比べると格段に遅く、動画は56Kのちっこい画面でさえ何分間も止まったままです。だから情報をゲットするにも時間がすごーくかかります。キムジュヒョクの最新作の情報なんて、探し当てるまでに小一時間かかりました。
お越し頂いたみなさん、どうぞゆっくり楽しんで下さいね。
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-29 19:12 | 韓国映画に関係ない話題&伝言板
韓国映画リビュー その84 「R-ポイント」
b0038222_1856535.jpg怒涛(?)のリビューを締めくくるのは、これも昨年公開されてヒットしたカムウソン主演の戦争ホラー、「R-ポイント」です。

R-ポイント
2004年作品
監督:コン・スチャン
出演:カム・ウソン、ソン・ビョンホ

【ストーリー】ベトナム戦争末期、全滅した部隊で1人生き残ったチェ中尉は怪我から回復してもなお悪夢に悩まされていたが、無常にも新たな任務がいい渡される。派遣部隊が全滅したと思われるR-ポイントから継続的にSOSの緊急無線が送られてくるため、その場に赴き生存者の有無を確認するという指令だった。チェ中尉率いる一隊9人がR-ポイントの入り口に到着すると、そこには「手に血の付いた者は帰れず」と彫られた碑があった。昔この付近では住民の虐殺が行われていた。どこかしら心に傷をもつ隊員たちは、次第に幻影に取り付かれるようになる。果たして彼らは任務をまっとうして1週間後に無事に基地に戻れるのか。

【感想】戦争ホラーということで、かなり怖いです。最近観たホラー作品の中で最も怖い部類に入ります。しかも携帯電話も通じない僻地の病院の質素なゲストハウスで雨の降りしきる夜に観てしまったので、怖さ倍増でした(笑)。ホラーの手法として一般的な、心に傷を持つ登場人物がみる幻影が主体になっているのですが、その見せ方がうまいです。第三者がどこからか彼らを見ているような映像は怖さをそそります。でもホラー嫌いの私に言わせれば、何が言いたいのかわかりません。衝撃的な結末はなぞをなぞのまま残した感じで、訳がわからないです。希望のカケラもないですし。人間の弱さ、エゴイスティックな部分を描きたかったのでしょうか。主演のカムウソンは「蜘蛛の森」に引続き、シリアスなストーリーを甘さを抑えて演じています。悲しみを背負った男の役も似合います。チン中佐役のソンビョンホを初め、隊員たちも狂気の演技を熱演しています。建物の中のシーンを除き大部分がカンボジアで撮影されたようで、その映像にもリアリティが感じられます。でも舞台になったベトナムのニャチャン郊外にもチャンパの遺跡はあるけど、本作にでてくるのは明らかにアンコールワット周辺だってわかるので、ちょっと興ざめかな(仕事でどちらにも行ったことがあるんです)。私はまったくはまれませんでしが、ホラー好きの方には一見の価値があると思います。

【なあご的おすすめ度】 ★★
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-29 18:57 | 84.R-ポイント
韓国映画リビュー その83 「フェイス」
b0038222_175317100.jpgリビューの83本目は、昨年6月に公開されたホラー「フェイス」です。

フェイス
2004年作品
監督:ユ・サンゴン
出演:シン・ヒョンジュン、ソン・ユナ

【ストーリー】国立科学捜査研究所のヒョンミン(シンヒョンジュン)は複顔(頭蓋骨から顔を復元する)のスペシャリスト。心臓移植手術を受けた娘の様態が良くないため、田舎で静養させようと辞表を出した。家を引き払う準備を進めている彼のもとに研究所に新しく入ったというソニョン(ソンユナ)が頭蓋骨を持ってやってくる。全身が溶け骨だけになった殺人事件がもう4件も続いていた。はじめは断るヒョンミンだったが、「私を救って」とでも言いたげな女性の幻影を見るようになり、複顔を再開する。殺人事件の被害者はいずれもベータアレルギーという特異体質を持っていた。娘も同じ体質であることから、娘の移植との関連を疑うヒョンミンだったが、移植手術を行ったユン博士は臓器提供者の情報開示をかたくなに拒んでいた。

【感想】冒頭のエグイシーンで一旦は引いてしまいまいましたが、その後は割と平気で見られました。2件目の複顔を終えたヒョンミンが気づく、衝撃の事実もなかなかヒネリがあって面白い。主演は、悲しみを背負った熱い男を演じさせたら右に出る者がいないシンヒョンジュン。このところ「SSU」や「達磨よソウルへ行こう」などコメディ演技が続いていた彼ですが、本作のヒョンミンのようなシリアスな役も、彼のキャラに合ってます。幻影に驚き怖がる演技は「退魔録(ソウルガーディアンズ)」の時と似た感じです。ヒロインを演じたソンユナは、その清楚な美しさがホラーというシリアスな作品の一服の清涼剤になっています。ただ男性ファンにしてみれば彼女の怖がる演技を見たかったかも(彼女は幻影を見ないので怖がるシーンはありません)。そして移植の権威ユン博士を演じたアンソクファンの威厳と冷静沈着さ、それにいやらしさを含んだ演技は印象的です。80分ほどの比較的短い作品ですが、わかりにくい部分もなく、よくまとまっていると思います。ただもともとホラー嫌いの私にとっては「感動できる」レベルじゃないんだけどね。

【なあご的おすすめ度】 ★★☆
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-29 17:56 | 83.フェイス
韓国映画リビュー その82 「回し蹴り」
b0038222_16185885.jpg怒涛の(?)リビュー、その82は人気アイドルグループ「神話」のキムドンワン主演の「回し蹴り」です。公開時に話題になった割には興行的にぱっとせず、早々に上映終了になるものの、ファンの熱い要望で再び上映されたという作品です。

回し蹴り
2004年作品
監督:ナム・サングク
出演:キムドンワン、ヒョンビン、チョ・アン

【ストーリー】マンセー高校テコンドー部は過去の栄光とは裏腹に今やボロボロ。大会を間近に控えたある日、部員たちはケンカで負傷してしまう。これを憂いた校長(キムカブス)はケンカ相手の生徒たちに、退学したくなければテコンドー部に入部しろと迫る。しぶしぶ入部したヨングク(キムドンワン)たちは、ケンカに加わらなかったもとからいる部員ミンギュ(ヒョンビン)と対立しながらも、いつしかソン監督(キムヨンホ)指導の下、大会に向けて練習に励むようになるのだった。

【感想】青春熱血映画です。2枚目3枚目を含めて、本当に多くの若手スターたちが出演しています。主演のキムドンワンは髪をばっさり切ってテコンドーをがんばっています。ライバルはドラマ「アイルランド」のカングク役で人気のヒョンビン。本作でも寡黙なミンギュをクールに演じてすごくカッコイイです。ヒロインは「狐階段」の美少女チョアンちゃんだし、「愛しのサガシ」でキムジェウォンの友人を演じたキムテヒョンが茶髪のクセのある不良生徒役で存在感を示しています。「ラブストーリー」でチョスンウの親友テス役を演じた長身のイギウは、なぜかテコンドー部に加わることになったダンサー志望の生徒として見事な開脚を披露しています。ヨングクの友人役でムンジュン(最近ではドラマ「快傑春香」に出演してました)も出てます。そしてワキを固めるのが、シブーいキムカブスとキムヨンホ。でもでも、青春アイドル映画の域を出てないんだなぁ、これが。いやいやながら入部したヨングクたちがテコンドーに情熱をかたむけるようになる過程の描写がイマイチ弱い。それにお決まりの結末。各出演者のエピソードを詰め込んだ総花的なストーリーは「浅い」と言われてもしょうがないでしょう。ヨングクとミンギュの対立に的を絞ったほうが良かった気がします。でも今注目の若手スターたちを一度に見ることができるという観点からは価値がある作品だと思います。

【なあご的おすすめ度】 ★★
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-29 16:20 | 82.回し蹴り
キムジュヒョク最新作
「パリの恋人」のプロデューサーと脚本家が組んで、今度は「プラハの恋人」なるドラマを作る、ヒロインはチョンドヨンで相手役はキムジュヒョクという記事が朝鮮日報にでましたね。その記事の中で、キムジュヒョクは現在「狂態」という映画を撮影中とのことでした。
b0038222_78223.jpg長かった「青燕」の撮影を3月半ばに終えて、お休みを取っていると思っていたジュヒョクが休む暇なく、もう次の作品に取り組んでいるんですね。調べてみると、この作品、キムジュヒョクとポンテギュが兄弟役で出演するラブコメで、ジュヒョクは小心者の写真家、テギュ君が浮気者らしいです。テギュ君はドラマ「ハンガンス」でキムミンソンと結婚というハッピーエンドで終えた後に撮影に入ったんですね。
b0038222_784774.jpgそしてヒロインはイヨウォン。結婚してアメリカに渡り、芸能生活を休止していた彼女がドラマ「ファッション70’s」で復帰すると聞いて喜んでいたら、その前に映画を撮っていたのね。ともさかりえ似の彼女、私は大好きです。日本では「アタックザガスステーション」のアルバイトの女の子や「子猫をお願い」のOLでお馴染みです。私は「サプライズ」という作品が好きだけど。
このキャスティングを聞いただけで観たくなる作品です。
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-29 07:11 | 韓国映画の話題
「謝罪」改め「りんご」
b0038222_4274796.jpgムンソリ主演の「りんご」ですが、先ごろティーザーポスターが公表されました。涙を浮かべたムンソリ、本当に普通のOLに見えます。
公開は4月ではなく、5月20日になったようですね。








b0038222_4283824.jpgHPはまだ開設されていないようですが、韓国映画関連のサイトに色々な情報が出てきました。左の写真も映画のシーンの1つ。キムテウとムンソリ、なかなかいい雰囲気です。昨晩キムテウ主演の「バス、停留所」をあらためて鑑賞して、キムテウってナイーブな男を演じさせるとうまいなぁと感心してたところです。多分、今回の役もそんな男性なんじゃないかしら。

b0038222_4293690.jpgこの2人に絡んでくるのがイソンギュン。「菊花の香り」ではチャンジニョンのガンを診断した医師、「いい人がいたら紹介させて頂戴」ではシンウンギョンの元恋人、最近だと「R-ポイント」の兵士や「人魚姫」のチョンドヨンの恋人など、結構色々な映画にでています。ドラマでは「千年の恋」でジソプの友人役だったとか。私は「サプライズ」でイヨウォンがシンハギュンと取り違えるキムミニの恋人役が印象に残っています。

いずれにしても、公開が待ち遠しい作品です。
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-29 04:36 | 韓国映画の話題
韓国映画リビュー その81 「私の彼のロマンス」
b0038222_21333355.jpgリビューの81本目は「パリの恋人」が日テレで放送中のキムジョンウンと「殺人の追憶」での刑事役が印象深いキムサンギョン主演のラブコメディ「私の彼のロマンス」です。

私の彼のロマンス
2004年作品
監督:パク・チェヒョン
出演:キム・ジョンウン、キム・サンギョン

【ストーリー】ヒョンジュ(キムジョンウン)は地下鉄駅に勤める平凡な29歳の女性。大学時代から7年間付き合っている彼氏ソフン(キムサンギョン)からのプロポーズを今か今かと待っている。一方、害虫駆除会社に勤めているソフンは、彼との約束を守っていつまでもその場所で待っているようなヒョンジュに、もっと自立してほしいと思っている。ある日、ソフンは人気女優ダヨン(オスンヒョン)とともにエレベーターに閉じ込められる。これがきっかけでソフンに好意を持ったダヨンは、彼に積極的なアタックを始める。それを知ったヒョンジュは気が気ではない。果たしてヒョンジュはソフンをダヨンから守り通せるのか?

【感想】キムジョンウンが幸せな結婚を夢見るオールドミスをかわいく演じています。「パリ恋」のテヨンともイメージが重なるキャラです。お相手のキムサンギョンはシリアスでシャープな役が多かったですが、こんな柔らかいラブストーリーの主人公としてもなかなかイケます。ストーリー展開は、一言でいってオーソドックス。もっと熾烈な ヒョンジュとダヨンのバトルがあっても良かったなぁ。ダヨンを徹底的な悪女に仕立ててね。あ、これって韓国ドラマの見すぎのせいかも(笑)。一旦は自立を目指したヒョンジュがあっけなくソフンと結ばれて幸せな家庭を作るという結末は、もちろんお決まりなんだけど、ちょっと物足りない気がします。ヒョンジュが成功してソフンをアゴでこき使うようになったらもっと笑えたのに。でもロマンスだけでなくヒョンジュと友人達の友情の物語にもなっている点はとても好感が持てました。ほんわかとした軽いロマンスですので、どうぞ肩の力を抜いて観てね。

【なあご的おすすめ度】★★★
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-28 21:33 | 81.私の彼のロマンス
韓国映画リビュー その80 「ドンテルパパ」
b0038222_16174356.jpgリビューその80は昨年韓国で公開されたコメディ、「ドンテルパパ」です。

ドンテルパパ
2004年作品
監督:イ・サンフン
出演:チョン・ウンイン、ユ・スンホ

【ストーリー】お調子者でかっこつけの高校生チョルス(チョンウンイン)は、スナックでからまれているかわいい女の子エラン(チェミンソ)を助けに入るが、逆に彼女に助けられる。2人はそれをきっかけに付き合うようになるが、そのうちに彼女からの音沙汰がぷっつり途絶える。1年後、高校で授業を受けているチョルスのもとに赤ん坊が届けられる。エランを探して訪ねた彼女の親友から、彼女が厳しい両親の目を盗んで女子高のトイレで出産したこと、出産後すぐに渡米してしまったことを聞かされる。7年後、その赤ん坊チョウォンはショウパブでMCをしているチョルスの愛情をたっぷり受けて明るく健やかに成長していた。一方エランは下着デザイナーとして成功して久しぶりに帰国するが、7年前に捨てざるを得なかった子供のことが気にかかってしょうがない。ショウパブで偶然に再会したチョルスにエランは、子供に会わせてほしいと懇願するが、彼はそれを拒絶し、今後一切子供と会うなと釘を刺す。あきらめきれないエランはパパの友人と偽ってチョウォンと会うようになる。

【感想】期待せずに観て、思わず爆笑してしまいました。「おばあちゃんの家」でもお馴染みのユスンホ君はここでも名演技を披露しています。頼りない父親を支える姿がなんともけなげ。エランが母親であると知ってしまった後に、父親を思って彼女と別れようとするシーンや、瀕死の重傷を負った父親を助けようとエランに電話で涙ながらに訴えるシーンには思わずホロリときました。チョンウンインはお調子者で頼りない父親を好演しています。さすがのコメディ演技です。高校生姿にはちょっと無理があったけどね。ユスンホ君とは本当の親子のように見えます。そして何といってもオカマ役のイムホ。爽やかで高貴な役が多い(日本では「猟奇的な彼女」のジヒョンちゃんのお見合い相手やドラマ「大長今」の太宗役でおなじみ)彼がぶっ飛んだ姿を披露してます。ホント、その役者根性にアッパレです。思いっきり笑わせて、時にはホロリとさせるストーリーは、私のツボにばっちりはまりました。突っ込みどころも満載で楽しいですよ。韓流スターなどだれも出演していないじみ~な作品なので、日本での一般公開はないだろうなぁ。でも機会があったら、ぜひ観てね。

【なあご的おすすめ度】 ★★★☆
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-28 21:29 | 80.ドンテルパパ
韓国映画リビュー その79 「空き家」
b0038222_1616405.jpgリビューの79本目はキムキドク監督がベネツィア映画祭で銀獅子賞を受賞した「空き家」です。「快傑春香」で現代のモンニョンを好演したチェヒ君目当てVCDをゲットしました。

空き家
2004年作品
監督:キム・キドク
出演:イ・スンヨン、チェヒ

【ストーリー】テソク(チェヒ)はバイトで中華料理屋のチラシを家のドアに貼るかたわら、そのチラシがそのまま残っている留守宅に上がりこんでそこに滞在するという生活を送っていた。ある日留守だと思って忍び込んだ家で、顔にアザがある美しい女性ソンファ(イスンヨン)と出会う。一旦は逃げ出したものの、彼女が気になって戻ってきたソテクは夫が彼女に暴力を振るうのを目の当たりにする。ソテクは思わずゴルフボールで彼を打ちのめし、ソンファと逃げ出す。忍び込んだ家で部屋をキレイに掃除し、汚れ物を洗濯し、壊れた物を直す律儀なソテクとともに生活するうちに、すさんだソンファの心も癒されていくのだった。ある日、2人は忍び込んだ家でだれにも見取られずに死んでいる老人を見つけて丁寧に葬ってやるが、訪ねてきた息子に誤解されて、殺人容疑で警察に捕まってしまう。

【感想】他のキムキドク作品と同様、主役の2人にセリフはほとんどありません。だからこそ観客を納得させるような演技が必要になってくるのですが、この2人は抑えたアクションでそれを表現しているのに感心しました。すごい「目ぢから」です。特にチェヒ君のキリリとした眉毛と鋭い視線、それにナイスバディに完全にノックアウトされました(笑)。ストーリー的には、はじめはテソクが独房でとる行動(看守から徹底的に隠れる)が理解できなかったのですが、最後にはちゃんとオチがあり、消化不良感はありません。異常な愛も「大人のファンタジー」としてみれば納得できることがわかりました。今まで観たキドク作品の中では、一番好きかな。キドク作品が苦手な人でもイケるかもしれないよ。まあ、生粋のキドクファンに言わせれば「毒が薄れた」んでしょうけど。

【なあご的おすすめ度】 ★★★☆
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-28 21:22 | 79.空き家
韓国映画リビュー その78 「シシルリ2Km」
b0038222_16141735.jpgリビューの78本目は昨年韓国でヒットしたホラーコメディ「シシルリ2Km」です。

シシルリ2Km
2004年作品
監督:シン・ジョンウォン
出演:イム・チャンジョン、クォン・オジュン、
    ピョン・ヒボン

【ストーリー】組織のダイヤモンドを持ち逃げしたソクテ(クォンオジュン)は車の事故でシシルリという小さな村で立ち往生する。共同で農業を営んでいる村民たちが住む集合住宅に泊めてもらうことになったソクテだが、その晩、住民のささいなイタズラに驚いてトイレで頭を打って死んでしまう。殺人罪を恐れた住民たちはソクテを隠そうとする。一方、組織ではダイヤモンドを取り戻そうとヤンイ(イムチャンジョン)らを派遣する。携帯電話の通信記録からシシルリを探し当てたヤンイは、ソクテのことを住民に尋ねるが彼らはしらを切るばかり。しかし、家の前でソクテの靴下を発見したヤンイは彼がこの村に来たことを確信する。ソクテの捜索を続けるヤンイたちに、ダイヤモンドの存在を知った住民たちが襲いかかる。実は、彼らには昔この村にあった孤児院の院長と娘を殺害して土地を奪った過去があった。

【感想】日本での知名度は低いものの(韓流シネフェスで「色即是空(邦題:セックスイズゼロ)」がやっと公開!)、韓国ではコメディの名手として人気のイムチャンジョンは、今回も妙な髪形で登場して観客を笑わせてくれます。ドラマ「島の村の先生」で悪役を演じたコワオモテのクォンオジュンのコメディ演技も印象的です。それにピョンヒボンをはじめとする住民たちも個性派揃い。でも私はイマイチ笑えませんでした。だって風刺が効いているんだもん。「クワイエットファミリー」(これも私がはまれなかった作品です)に印象が似ています。後半に殺された院長の娘の幽霊役でイムウンギョンちゃんが登場してイムチャンジョンとロマンスを繰り広げますが、これも取ってつけた感じです。だって所詮生身の人間と幽霊じゃ結ばれないのよ。私ははまれませんでしたが、ブラックコメディの好きな方は楽しめるかもしれません。

【なあご的おすすめ度】 ★☆
[PR]
by nakaenoguchi | 2005-03-28 21:03 | 78.シシルリ2Km


カテゴリ
全体
はじめまして
韓国映画の話題
韓国ドラマ
韓国俳優ファイル
韓国演劇
韓国映画に関係ない話題&伝言板
1.人魚姫
2.菊花の香り
3.氷雨
4.星
5.オー!マイDJ
6.サプライズ
7.火星からの手紙
8.幼い新婦
9....ing
10.オーバーザレインボー
11.接続
12.誰にでも秘密はある
13.知り合いの女
14.インディアンサマー
15.ドクターポン
16.日が西から昇るなら
17.ガン&トークス
18.ハッピーエンド
19.TUBE
20.フーアーユー
21.約束
22.彼女を信じないで下さい
23.僕の彼女を紹介します
24.家門の栄光
25.英語完全征服
26.シングルス
27.手紙
28.カル
29.あいつはカッコよかった
30.ホン班長
31.風の伝説
32.大韓民国憲法第一条
33.20のアイデンティティ
34.風のファイター
35.Sダイアリー
36.オオカミの誘惑
37.花咲く春が来れば
38.大統領の理髪師
39.オールドボーイ
40.犯罪の再構成
41.いい人がいたら紹介
42.ピアノを弾く大統領
43.情事
44.バス、停留所
45.爆裂野球団
46.ワイルドカード
47.頭師父一体
48.ワニとジュナ
49.チュノミョンベーカリー
50.千年湖
51.懺悔
52.鳥肌
53.頑張れグムスン
54.箪笥
55.春夏秋冬そして春
56.男の香り
57.達磨よ、遊ぼう
58.リザレクション
59.霊
60.花嫁はギャングスター2
61.チャグィモ
62.アイアン・パーム
63.バンジージャンプをする
64.同い年の家庭教師
65.マルジュク通り残酷史
66.春香伝
67.口笛姫
68.ゴースト・タクシー
69.風林高
70.悪い男
71.欲望
72.ひとまず走れ
73.阿羅漢
74.鏡の中へ
75.魚座
76.サマリア
77.神父修行
78.シシルリ2Km
79.空き家
80.ドンテルパパ
81.私の彼のロマンス
82.回し蹴り
83.フェイス
84.R-ポイント
85.カム・サヨン
86.幽霊が住む
87.八月のクリスマス
88.イルマーレ
89.猟奇的な彼女
90.ラブストーリー
91.ホワイトバレンタイン
92.君の中のブルー
93.灼熱の屋上
未分類
94.ディープブルーナイト
95.下流人生
96.ナンバースリー
97.あの島に行きたい
98.女子高生、嫁に行く
99.あきれた男たち
100.Some
101.ドクターK
102.B型の彼氏
103.銀粧刀
104.光復節特赦
105.魔法の性
106.彼女を知らなければスパイ
107.サマータイム
108.スカーレットレター
109.ふざけるな
110.マラソン
111.黄山ヶ原
112.足長おじさん
113.達磨よ、ソウルへ行こう
114.男物語
115.マイブラザー
116.公共の敵2
117.潜伏勤務
118.美術館の隣の動物園
119.ダイバッド
120.ムーダン
121.地球を守れ!
122.シンソッキブルース
123.オー!ブラザース
124.その時、その人々
125.家族
126.蝶
127.江原道の力
128.ベサメムーチョ
129.恋愛の目的
130.若い男
131.葱をサクサク、卵をパカッ
132.夢精期
133.緑の椅子
134.4月の雪
135.ダンサーの純情
136.孤独がもがく時
137.受取人不明
138.公共の敵
139.送還日記
140.連理の枝
141.殺人の追憶
142.甘い人生
143.王の男
144.アガタ
145.南極日誌
146.シルミド
147.生産的活動・私の30回目の
148.Coma
149.ロマンス
150.デイジー
151.野獣と美女
152.インフルエンザ
153.夢中人
154.ショーショーショー
155.春の日のクマは好きですか?
156.私の結婚遠征記
157.How Does the Bli
158. The Eyes
159.美しき野獣
160.アンニョン、兄ちゃん
161.拍手する時に去れ
162.女、チョンヘ
163.Mr.主婦クイズ王
164.愛を逃す
165.怪物
166.波浪注意報
167.トンマッコルへようこそ
168.天軍
169.支離滅裂
170.コチョルのために
171. 愛してる、マルスンさん
172.多細胞少女
173.離れの客とお母さん
174.天下壮士マドンナ
175.私たちの幸せな時間
176.相棒
177.インシャラ
178.とかげ
179.Mr.ソクラテス
180.百万長者の初恋
181.ラブトーク
182.マパド
183.親知らず
184.恋愛、その耐え難き軽さ
185.情け容赦なし
186.師の恩
187. 恋愛術士
188.堤防伝説
189.海賊、ディスコ王になる
190.ホロビッツのために
191.シュロの木の森
192.美女はつらいの
193.オールドミスダイアリー
194.愛する時に話すこと
195.息子
196.ラジオスター
197.羽
198.韓半島
199.ハーブ
200.京義線
201.私の生涯で最も美しい1週間
202.Mr.ロビンの口説き方
203.肝っ玉家族
204.古い庭園
205.いかさま師
206.組暴の妻3
207.宿命
208.ワンスアポンアタイム
209.ララ・サンシャイン
210.角砂糖
211.今、愛している人と暮ら
212.走れ自転車
213.正しく生きよう
214.セブンデイズ
215.悲夢
216.ラジオデイズ
217.アンティーク
218.追撃者
219.その男の本198ページ
220.純情漫画
221.美人図
222.カンチョルジュン
223.たちまわLee
224.影の殺人
225.失踪
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧