イマドキの韓国映画を一緒に楽しみましょう!
by なあご
【なあご的おすすめ度】
★:駄作。観る必要なし
★★:フツーにおすすめ
★★★:かなりおすすめ
★★★★:絶対見逃すな!
★★★★★:別格です
以前の記事
カテゴリ:韓国映画の話題( 192 )
東京国際映画祭プログラム発表!
本日、10月17日~25日に開催される東京国際映画祭とその提携企画のプログラム&スケジュールが発表になりました。

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今年はこの時期に日本に居るので、どんな作品が観られるか楽しみにしていたんですけど、フタを開けてみれば、韓国映画は鑑賞済みの作品ばかり。昨年から今年にかけてそう沢山の作品を観たわけじゃないんですけどね。
ということで、新作映画の私の個人的な感想をちょこっと書きますね。一部は字幕ナシでの鑑賞なので、ピントがぼけてるかもしれません。
チケット購買の参考になれば幸いです。

<東京国際映画祭(アジアの風)>

「キングコングを持ち上げる」
イボムスとチョアンが共演する女子重量挙げの物語。結構ベタなストーリーなのですが、まんまとハマって大泣きしてしまいました。なかかなの佳作です。★★★☆

「よく知りもしないくせに」
「夜と昼(邦題:アバンチュールはパリで)」の日本公開も間近のホンサンス監督最新作。ホンサンスらしい男女の痴話話がうだうだと続きます。彼独特のオフビートの笑いに乗れるかがカギ。キムテウがなさけなーい男を演じています。共演はコヒョンジョン。ハジョンウもちょっとだけ登場。★★☆

「デジタル3人3色」
全州国際映画祭の目玉企画の今年の作品。3つの短編オムニバス。ホンサンス作品は短編である分テンポが良くてかなり笑えました。なんといってもムンソングンが抜群です。河瀬直美作品は、河瀬直美らしい作品(だとか、私は他の作品を観てないのでわからないけど)。主演は北村一輝。ラヴ・ディアズは全くわからん!ホンサンス作品だけ★★★☆。

「旅人」
韓仏共同制作の作品。監督は在仏の方のようですが、イチャンドンがプロデュースしていて、舞台も韓国だし役者たちも韓国人。内容は未見なのでわかりませんが、孤児院の女の子の話のようですね。

<コリアンシネマウイーク>

「牛の鈴の音」
これは観てないのでわかりません。12月に日本での一般公開が決まっているので、その時観てもいいかも。

「Go Go 70's」
チョスンウ&シンミナ主演。チョスンウの歌は素晴らしいけど、当時の韓国の状況(抑うつされた若者文化)がイマイチ実感できないせいか、なんか心に響いてきません。ロックンロールに熱狂した時代に育ってないしね。日本版DVDが既に発売されています。★★

「うちにどうして来たの?」
カンヘジョン&パクヒスン主演。自殺しようとする男と突然転がり込んできた女の子の不思議なストーリー。ドアップを多用するなど映像的にもちょっと変わってます。商業作品としてそこそここなれてるけど、普通以上でも以下でもないなぁ。★★

<東京国際女性映画際>

「今、このままがいい」
コンヒョジンとシンミナが異父姉妹を演じています。あっと驚く結末なのですが、それに至る過程で布石が明確じゃないので、どうもストンと落ちません。作家性は認めるけど、映像が暗くて登場人物の表情がわかりにくかったり、バックの波の音が大きすぎてセリフがよく聞き取れないなど、商業作品としてはまだまだ。★☆

<したまちコメディ映画際in台東>

「たちまわLee」
リビュー済みなので、それを参照してね。★★★☆

<田辺・弁慶映画祭>

「バンドゥビ」
バングラデシュ人と女子高生の友情の物語。出稼ぎに来た(建前は研修生)外国人労働者を通して韓国の欧米人には好意的でその他の人種には厳しい状況がよくわかります。でも人権問題を押し付けるような感じではなく、あくまでも純情なバングラ人男性とちょっと変わった女子高生の人種を超えて結ばれた友情をストーリーの中心に据えています。★★★


(追加)
フィルメックスのラインナップも発表されましたねぇ。
こちらは、クロージングに「コウモリ」、コンペで「糞バエ」。
フィルメックスらしいセレクションだけど、両方とももう観ちゃったよ。
ガンちゃんのイチモツはどうぼかしが入るかな。
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by nakaenoguchi | 2009-09-17 02:13 | 韓国映画の話題
PiFan初参戦!
韓国3大映画祭の1つ、プチョン国際ファンタスティック映画祭(PiFan)。
ソウルのお隣のプチョン市で行われるこの映画祭に、私も今年初参戦することにしました。
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航空券はもちろんマイレージ。宿は映画館街に一番近いホテルにしたのですが、ネット予約が出来なくて、ケニアから電話で予約するのも難しいので、現地の友人に予約してもらいました。
心配していたチケット事前手配もクリア出来ました。今年はオンラインでチケット予約が出来ない外国人に対して、事前にメールでチケット確保を依頼できることになったのです(詳しくは映画祭の英語のHP参照)。朝早くから当日券に毎日並ぶ必要がなくなり、ホッとしています。
後は出発の準備をするだけ。この時期に訪韓するのは初めてですが、暑いでしょうねぇ。帽子を忘れずにもっていかなくちゃ。

今回の訪韓では、途中抜け出してソウルでお芝居や一般上映作品も観ようと思っているので、プチョンで観る作品数は限られています。“ファンタスティック”と銘打っていますが、韓国映画のラインナップはホラー・スリラーが多いようです。夏だからかな。未公開アート系長編が私のトッププライオリティなのですが、その他に公開済商業作品も観ます。後でDVDで観てもいいんですけど、今回観る予定の3本「失踪」「携帯電話」「女子高怪談5-心中-」はいずれも苦手なホラーなので、DVDを買ってまで観る気が起きないでしょうから(笑)。

審査を勝ち抜いた35本の短編映画も上映され、その中にはドラマ「花より男子」でつくし役だったク・ヘソンの作品もあります。彼女、ゲストで登場するかもね。私はスケジュールが合わなくて観られませんが。

ということで、心はすでにプチョンに飛んでおります(笑)。
でもその前に怒涛の1週間が待っているんだけどね。

海の日の連休に訪韓される予定のある方は、ソウルからちょっと足をのばしてプチョンで映画鑑賞というのはいかがでしょうか?

                        (Special Thanks to A!)
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by nakaenoguchi | 2009-06-29 19:10 | 韓国映画の話題
全州国際映画祭のレポート?
GWに行ってきた全州国際映画祭のレポートを書こうと思ったのですが、資料を持ってきてなく、ネットスピードが遅くて映画祭HPから情報を取って来るのも困難です。
もし、期待してたら申し訳ありません。

特にジュヒョクファンのみなさん(ほとんど彼の記事をUPしていない今もキムジュヒョクは検索ワードのNo.1)、「妻が結婚した」の感想やシネトークの内容をUP出来なくてごめんなさい。
写真だけとりあえずUPしますね。あまりいいショットじゃないんですけど。
ジュヒョクは紺のジャケットに白いシャツでした。彼にしてはかなり平凡(笑)。
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私はシネトークに15分ほどしか参加できなくて、しかも前半はチョンユンス監督がしゃべりまくっていて、ジュヒョクは挨拶くらいしか聞けませんでした。
質問をしたのですが、それも監督に対して。(←ジュヒョクにしろよな、ファンだろう!)
「イナ(ソンイェジン)が2度も結婚するのに、結婚式のシーンはおろか写真さえ映っていないのはなぜですか?」という質問で、監督の答えは「時間がなかったのが一番の理由だが、テーマが重いので、内容を軽くしたくて結婚式のシーンは入れなかった」、ということでした。

で、肝心の作品の感想ですが、思ったより無難でした。「イエスタディ」のチョンユンス監督だから覚悟をしてたんですけどね。ヒロインのイナは、重婚するという普通考えたら高慢に思える女性なんですが、ソンイェジンは、それも許せるかなと思わせるほどチャーミングにイナを演じていました。大胆な濡れ場を披露したとのウワサでしたが、肝心なところは見せてません。「美人図」のキムミンソンや「サンファジョン」のソンジヒョに比べるとかなり露出は限られます。ジュヒョクは「クァンシク」みたいな優柔不断な情けない男かと思っていたらそうでもなかったので安心(?)しました。
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by nakaenoguchi | 2009-05-14 02:54 | 韓国映画の話題
ジュヒョクがチョンジュに来る!
検索ワードでキムジュヒョクが一番多いというのに、ここ1年ほど何の情報もUPしなくてごめんなさい。ホントに久しぶりのジュヒョクネタです。

4月30日から5月8日まで全州(チョンジュ)で開催される全州国際映画祭で「妻が結婚した」が上映されます。
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韓国ですでに公開されている商業作品を上映する韓国映画ショーケースという部門で、「アンティーク」や「映画は映画だ」や「作戦」などとともに上映されます。上映スケジュールは以下の通り。

5月3日(日) 17:30~ 全州シネマタウン
5月8日(金) 14:00~ 全州シネマタウン

5月3日の回は上映後に約1時間のシネトークがあります。このシネトークのゲストとして、チョンユンス監督とソンイェジンとともにキムジュヒョクが登場する予定です。
ケニアに居て3月のファンミに行けなかった私にとって、かなり久しぶりの生ジュヒョクです。しかもただの舞台挨拶でなはいから、たっぷり話が聞けそうです。英語通訳付きだし(たぶん)。
ファンミで歌を聞いたり、プライベートな質問に答えてくれたり、握手してくれたりするのも嬉しいと思いますが、映画製作の話をじっくり聞けるのは、韓国映画好きにとってはたまらなく嬉しいです。

残念なのは、私は1時間のシネトークのうち20分ほどしか聞けないことです。他の映画の上映が始まってしまうから。それが「デジタル3人3色」という、全州国際映画祭の目玉企画の1つで、どうしてもその時間にしか観られないんです。韓国の映画祭は途中入場出来ないので、シネトークを途中で抜けなければなりません。残念。まあ、あまり期待してなかったジュヒョクにちょっとだけでも会えるんだからよしとしなきゃね。
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by nakaenoguchi | 2009-04-25 17:14 | 韓国映画の話題
パリの「追撃者」と「パリの恋人」
マダガスカルから戻ってはや2週間。
昨日仕事が一段落したので、今日はちょっとゆっくりしました。

マダガスカルからの帰途にパリでのトランジットがありました。
早朝パリのシャルルドゴール空港に到着し、ホテル(デイユース)にチェックインして暖かいお風呂に浸かり、朝食を食べて、ベッドでちょっと休息してから、国鉄でパリ市内へ。
パリは5年ぶりでした。
あいにくの日曜日で、デパートは開いてないし、ほとんどのお店も休み。仕方なく、日曜日に立つマルシェ(市)へ向かったところ、地下鉄の駅でこんなポスターを見つけました。
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「追撃者」、邦題は「チェイサー」ですが、フランスでも「The Chaser」というタイトルで3月18日に封切りになってました。公開週で興行成績3位ということで、フランス人にも受け入れられているようですね。観る時間はないけど、チラシがあったら貰おうと思って寄ったシャンゼリゼ通りの映画館(3ヶ所)では上映してませんでした。
日本でもいよいよ5月1日公開ですね。ソウルで観ましたが、去年観た韓国映画で一番だったくらい良かった作品なので、みなさん、ぜひ観てね。

マルシェの後、プチパレ(パリ市立美術館)で絵画を鑑賞して、シャンゼリゼ通りへ。
「パリの恋人」でパクシニャン扮するキジュの家(外観)として登場する館もちゃんとありました。
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そういえば、5年前にパリに来た時は「パリの恋人」のロケ地めぐりをしたんだっけ。
まだ写真をUPしてなかったので、載せますね。

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これがヒロインのテヨン(キムジョンウン扮)の家。モンマルトルの丘にあります。
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これがテヨンの親友(チョウンジ扮)の家。テヨンの家の近くにあります。
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この家がある階段は有名で色々な映画やドラマに登場してます。
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芸術橋はセーヌ川にかかる歩行者専用の橋。「インタビュー」(イジョンジェ、シムウナ主演)という韓国映画のポスターが撮影されたのもこの橋です。
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アレクサンダー3世橋。このセーヌ川にかかる豪華絢爛な橋も「パリの恋人」に登場します。

パリはどこも絵になる美しさです。
次に訪問する時は、もっとゆっくりしたいなぁ。
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by nakaenoguchi | 2009-04-08 02:00 | 韓国映画の話題
ショート!ショート!ショート!
ここ3年連続で参加しているチョンジュ国際映画祭。プサン国際映画祭に比べるとずっとずっと小さくて、参加するスターも少ないけれど、そのこじんまりしているところが気に入っています。デジタル作品を多く上映するのが特徴で、この機会を逃すと2度と観られないようなインディペンデント系のHD作品や短編が数多く上映されます。それが英語字幕付で観られるのがうれしい。まあ、当たり外れも大きいですけどね。私は今年ももちろん参加の予定。日本のGWにあたる時期に開催されるので、航空券だけは既に押さえました。マイレージの特典航空券だから空いてれば他の日にも変更できるので、とりあえず一番混みそうな便を予約開始日に押さえちゃいました。
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さてそのチョンジュ国際映画祭で“デジタル三人三色”と並んで目玉企画の1つなのが“ショート!ショート!ショート!”という短編オムニバス映画の制作です。“三人三色”が既に名が知れたアジアの監督が制作するのに対し、“ショート!・・・”のほうは韓国のまだ新人の監督が撮るせいか、イマイチなこともしばしばです。去年はハズレだったなぁ。
でも今年は期待出来そうです。
チョンジュ国際映画祭10周年を記念して、インディストーリー(韓国のインディペンデント映画制作会社)とKT&Gサンサンマダン(韓国短編映画のサポーター)と共同で、短編オムニバス作品を制作します。テーマは“カネ”。10人の新進気鋭の監督達が参加するのですが、その顔ぶれが(私的に)かなり豪華。

クォン・ジョンクァン(「Sダイアリー」、「サッドムービー」)
キム・ソンホ(「鏡の中へ」)
キム・ヨンナム(「我が青春に告ぐ」)
キム・ウンギョン(「ある日突然 第三話D-デイ」)
ナム・ダジョン
ヤン・ヘフン(「誰が私の扉をノックしたのか」)
ユン・ソンホ(「銀河解放戦線」)
イ=ソン・ヒイル(「後悔しない」)
チェギィ(「Fade into you」)
チェ・イグァン(「ヴォイス」、「彼女はきれいだった」)

商業長編作品を撮った経験のある監督も多いので、きっと観客にとっても面白い作品が出来ることでしょう。
5月のチョンジュ国際映画祭でワールドプレミア上映された後に9月で一般公開(きっと中央シネマとかサンサンシネマとかでやるんでしょうねぇ)される予定らしいので、チョンジュに行けない人でも観る機会があるかもよ。

ということで、既に心はGWのチョンジュに飛んでおります(笑)。
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by nakaenoguchi | 2009-02-21 21:51 | 韓国映画の話題
「あなたを愛しています」
b0038222_254795.jpg「マパド」ではハートウォーミングな笑いを観客にもたらし、「愛を逃す」ではすれ違った愛をしっとりと描いたチュチャンミン監督。大好きな監督の1人です。彼の作品に共通する、風景を含めた映像の美しさと作品全体を包む優しさが気に入ってます。2006年の福岡アジア映画祭で監督とお話する機会に恵まれましたが、その作品と同じように真摯で優しい方でした。
(右の写真はその時のチュチャンミン監督です、画像が悪くてすみません)

そのチュチャンミン監督の次回作の記事が上がって来ました。「バカ」「純情漫画」などの原作者としても知られる人気漫画家のカンプルの作品で「あなたを愛しています」。黄昏期に入った老人の愛を描いたメロ作品。主演はイスンジェとシング。そして相手役としてキムスミとユンヨジュンのキャスティングが有力視されています。かなり渋い作品になりそうですね。この面子だったらメロもコメディもなんでもOKでしょう。
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この作品、連ドラとして昨年MBCで放送が予定されていたものの、土壇場で制作が中止になったイワク付。その時に出演が予定されていたのはチェブラム、ソンジェホ、ナムニ、カンプジャというこれまた渋い面々。ユンソナが出産後に初めて出演することでも話題になっていました。その時は「あんぱん」や「偉大なる遺産」の脚本を書いたイスクジンに脚本を依頼したようですが、映画はチュチャンミン監督自身が脚本も手がけるようです。只今脚本執筆中で、今年クランクイン予定だとか。チュチャンミン監督がこの地味な作品をどう撮るか、どう演出するか、とても楽しみです。

ドラマは制作費が工面できなくて霧散したと聞きましたが、製作本数も激減し封切作品の収益悪化もシビアな“氷河期”の韓国映画界で、いわゆるスターをキャスティングしないこの作品がちゃんと製作されて公開されることを祈ります。
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by nakaenoguchi | 2009-02-11 02:55 | 韓国映画の話題
アート系の韓国映画をソウルで観る
韓国では映画館のシネコン化・系列化が進んでいて、ソウルではどこへ行っても同じような商業作品しか上映されていないことが多い。ロードショー落ちの作品を上映している“2番館”もほとんどないですしね。

ソウルで韓国映画を観る時に、私はCINESEOULというサイト(韓国語のみ)を利用しています。上映されている作品の一覧から観たい映画を選んで、上映館リストと上映スケジュールを調べ、上映館の場所と行き方をチェックしています。上映スケジュールがUPされるのが前日のことが多いので、もっと先のスケジュールを知りたい時には、各映画館のHPに行く必要があるのですが、そのアドレスも載っています。
でも、このサイトは必ずしも全ての映画・映画館が網羅されている訳ではないので、アート系の作品やマイナーな上映館、イベント上映などは直接映画館のHPにアクセスして調べなければなりません。アート系とかインディペンデント系の作品は、上映している映画館が限られています。今後ソウルでアート系の映画を観る方のために、いくつか映画館を紹介しますね。

シネキューブHP
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2000年にオープンしたアート系映画館で、光化門の交差点を東に3分ほど歩いたところにある興国生命ビルの地下2階にあります。ソウル歴史博物館がちょうど対面。内外のアート系作品を上映していますが、どちらかというと外国のアート作品が多いかな。〇〇監督特集といったイベント上映もたまにあります。

中央シネマHP
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スクリーンの1つが“インディ・スペース”として、韓国のインディペンデント映画を上映するシアターになっています。場所がミョンドン(ミョンドン聖堂の北側)なので、チョンノやミョンドンの映画館と掛け持ちしたり、観光やお買い物の途中に寄るのに便利。

ハイパーテック・ナダHP
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テハンノ(大学路)のトンスン・アートセンター内にある映画館。地下鉄4号線ヘファ(恵化)駅徒歩1分。お芝居の合間に映画を観ることができます。イベント上映も時々あって、私が訪問した時は“ナダの最後のプロポーズ”という内外のアート系作品38本一挙上映のイベントをやってました。

フィルムフォーラムHP
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昔はチョンノの楽園商店の4階にある旧ハリウッド劇場だったフィルムフォーラムが最近イデ(梨大)近くに移転して新しくオープン。2スクリーンあって内外のアート系作品を上映しています。場所は梨花女子大学の北側。地下鉄のイデ(梨大)駅とは大学を挟んだ反対側で、地下鉄イデ駅から大学を突っ切ることもできますが、上り坂だし、シンチョン(新村)駅からも歩くにはやや遠いので、バスかタクシーで行くほうがいいでしょう。大通りの裏側にあって場所がちょっとわかりにくいので、行かれる方は場所をよくチェックしてね。

アートハウス・モモ(スケジュールはシネキューブのHPに掲載)
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シネキューブの姉妹館。梨花女子大の構内にあるECCとよばれている商業コンプレックスに入っています。こちらも2館あって、内外のマイナーな作品を上映しています。私は「少年、少年に会う」を観たのですが、その他に「おくりびと」も上映されてました。こちらは女子大の正門を入ってすぐのところにあるので地下鉄イデ駅から5分ほどです。

サンサンマダン(想像広場)(HP
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ホンデ(弘大)にある総合アートセンター。現代アートの展示スペースやワークショップの他に、ライブスペースもあります。地下4階にあるサンサンシネマはインディペンデント専門映画館。月いちでインディペンデント系短編映画集も上映しています。ちょうど“ハロー・インディーズ”というインディペンデント映画の特集上映があり、今回4連チャンしてきました。
地下鉄ホンデイック(弘大入口)駅からよりも上水駅からのほうがルートが単純なのでおすすめです。ソウルナビに詳しい情報が日本語で載ってますので、訪問される方は参考にするといいと思います。



いずれの映画館も中・小規模(キャパ50~120くらい)ですが、比較的新しくスクリーンは十分大きいし、客席の傾斜もあって観やすいし、イスの座り心地もいい。それに混んでないし(マイナー作品だからあたりまえか)。

数年前まではマイナーな作品を上映する映画館の多くはチョンノ(鐘路)の辺りにありましたが、今はこの辺だと中央シネマとシネキューブを残すのみ。今回、新しく3つの映画館を訪問しましたが、そのいずれもがイデ(梨大)、シンチョン(新村)、ホンデ(弘大)というソウル駅西側の地域にありました。学生の街でアートの中心として以前から有名だったこの地区にアート系映画の中心も移ったということでしょうか。

韓国映画鑑賞を目的にソウルを訪問するときは、チョンノ3ガ(鐘路3街)の近くに宿をとるのですが、ここにあるメジャー3劇場(ソウル劇場、ピカデリー、タンソンサ)では同じような商業作品しか上映されないんですよね。ピカデリーはプリマス、タンソンサはシーナスというシネコン系列に組み込まれてしまったから無理もないかも。しかも金曜日を除くとレイトもほとんどやってないようなので、時間をフル活用して韓国映画を観ようと思ったら、深夜上映をしている江南のCoEX(メガバックス)か東大門(MMC10)、あるいはテクノマート(CGV)のあるカンビョン周辺に宿を取ったほうがいいのかもしれません。
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by nakaenoguchi | 2009-01-25 21:13 | 韓国映画の話題
遅ればせながら・・・
帰国してはや2週間。まだ時差ボケも治らないんですが、1月3日~8日にソウルに行ってきました。まずは覚書的に見てきた作品をリストアップしますね。

韓国映画はこの時期、上映されている作品数が少なかったです。「美人図」も「4曜日」も「1724妓生置屋襲撃事件」も「純情漫画」も「アンティーク」ももう上映終了でした。だから観られたのは以下の9本のみ。字幕ナシでの鑑賞なのでちゃんとしたリビューじゃなく、感想をちょこっとだけ書きますね。

「ロマンチック・アイランド」 ★★
これはフツーです。3組のカップルのフィリピンのボラカイ島でのバカンスを描いています。3組の話がほとんど重ならない、オムニバスのような作品になっています。ボラカイ島の景色は美しいですが、ストーリー展開、映像、演出ともにオーソドックスで新鮮味なし。8年前にボラカイでダイビングのライセンスを取った時に泊ったホテルが出てきて、個人的には懐かしかったけどね。

「オーバースピード・スキャンダル」 ★★★
だれでにもお勧めできるハートウォーミング・ストーリー。チャテヒョンは、もとアイドル歌手で今はラジオの人気DJというぴったりの役。相変わらずいい味だしてます。彼に付きまとう女性を演じたパクボヨンは最初は地味で冴えない感じだったのが、歌いだすとともに洗練されていくのが見事でした。

「霜花店」 ★★★☆
結構良かったですよ。王朝絵巻を再現したような豪華絢爛な映像も、戦闘シーンもエキストラシーンも見事だし、焦点を王と近衛長官と王妃に絞って彼らの心情を丁寧に描いているので話が散漫になってないところがいいです。ベッドシーンは18禁になっただけはありますが、それがちっとも不自然じゃありません(サービスショットという感じはなく必然性があった)。チョインソンもチュジンモもソンジヒョもがんばりました。

「われらはアクション俳優だ」 ★★
去年のチョンジュ国際映画祭で上映されていたのに観はぐってしまったので、観たかった作品です。チョンドゥホンが主催するアクションスクールで修行をするアクションスターの卵たちを追ったドキュメンタリー。家庭用ビデオのような映像なのですが、題材が面白い。「相棒」や「カンチョルジン」といった映画のアクションシーンが出てきます。でも字幕ナシでナレーションの内容がわからないのはちと辛かったです。

「恋人たち」 ★★☆
インディーズ映画の雄と呼ばれているキムジョンクァン監督の短編を集めた作品。1人の監督の短編集が1本の映画として一般公開されるのはめずらしいそうです。内容はというと、ロマンスものあり、ほのぼの系あり、社会的風刺ものありとバラエティに富んでました。"ポスト・ホジノ"とも"韓国の岩井俊二"とも呼ばれているキムジョンクァン監督だけあって、映像が美しかったです。その中で「ヨンジェを待って」という作品は日本人の女の子が主人公でそのモノローグが日本語なのがうれしかった。しかも“彼女をいつも待たせる”ヨンジェが、お気に入りのキムヨンジェだったんだもん。キムヨンジェは40編以上の短編に出演しているらしいのですが、短編って観る機会が滅多にないので、ここで観られて良かったです。

「インディアニメボックス-セルマのタンパク質コーヒー」 ★★☆
「ウォンテッド」、「武林一剣の私生活」、「愛はタンパク質」という短編アニメ3本立て。「ウォンテッド」はブラックコメディ、「武林・・・」は脱力系コメディ、「愛は・・・」もコメディ。3本とも内外の映画賞を受賞しただけあって、なかなかでした。

「リトン」 ★★
気がつくと見知らぬ浴槽の中で血まみれになっていた。自分が誰でどうしてそこにいるか全くわからない・・・というシーンから始まる、緊張感あふれるサスペンス。冒頭のシーンで以前に観たことがわかりました。だから驚愕のオチもわかっています。暗ーい映像でグロいシーンがてんこ盛りなので、観るのをやめようかと思ったけど私1人のために上映してくれていたので、がまんして鑑賞。ホラー・サスペンスの好きな人だけにお勧めします。

「私の親友、彼の妻」 ★★
一昨年のプサン国際映画祭でお披露目され、やーっと一般公開された作品。お気に入りのパクヒスンとチャンヒョンソンという演技達者の俳優が主演しているのでぜひ観たかった作品です。2人の演技はさすがだったけど、サスペンス仕立てなのになーんかスピード感がないのよねぇ。映像もオーソドックスです。ストーリーに納得がいかない部分が何箇所かあってイマイチのめりこめませんでした。

「少年、少年に会う」 ★★
昨年のプサン国際映画祭でお披露目された短編。上映時間は35分ですが、本編は13分であとはメイキング&インタビュー。本編も途中で天使に扮するイエジウォンが歌って踊って背景にアニメが入るMV的な挿入シーンやエンドロールを除くと、実質6~7分ってところでしょうか。高校生の男の子2人の出会いを描いたクィア・ムービーです。といってもどぎついシーンはまるでなし。ドラマ「思い切りハイキック」でブレイクしたキムヘソン君がかわいい(水色のダッフルコートが似合いすぎている!)。
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by nakaenoguchi | 2009-01-12 01:55 | 韓国映画の話題
キムテウのしぶーい作品えらび
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いきなり登場のこのオヤジ、だれでしょう?

この人はロシア人で47歳、名前をユーリ・ブトゾフといいます。
ロシアで有名な演出家で、ゴールデンマスク賞というロシアで権威ある演劇賞も受賞されてるとか。韓国では、「ボーイチェック」という芝居を2003年に上演したらしい。その彼が今度は同じロシア人の作家チェーホフの名作「かもめ」を演出します。

ホンサンス監督の低予算作品「よく知りもしないで」を撮り終えたキムテウが舞台デビュー作として選んだのが、この「かもめ」でした(やっと本題に入ったぞ)。映画でもしぶーい作品選択をしているキムテウ(以前の記事はこちら)は初舞台でもしぶーい選択をしたのでした。
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キムテウが演じるトレーブレフは大女優の母にかまってもらえず、自分の元を去った元カノのニーナと再会するものの、上手くいかずに結局自殺する青年です。共演はチョンジェウン、ソンスヨン、チェチャンウ、パクミョンジン、ナムミョンリョル、イホソン・・・。うーん、ちーっとも聞いたことないなぁ。出演作をチェックしても端役で見た記憶がない。きっと舞台役者なんでしょうね。キムテウはそんな舞台役者たちに囲まれて揉まれているのでしょうか(笑)。芸能ニュースではほとんど取上げられないようなじみーなアート系の芝居を初舞台として選んだ(その証拠にこの公演の記事はアートのカテゴリーにありました)キムテウ、しぶすぎるゾ。

よく知られた戯曲だから事前に予習しておけば内容理解に困らない、そんな舞台なのでぜひ観たいのですが、ケニアに居てはねぇ。もしこの時期にソウルにいらっしゃる方がいたら、ぜひご覧になって感想をお寄せ下さいませ。

b0038222_14451061.gif「かもめ」
アントン・チェーホフ原作
ユーリ・ブトゾフ演出
日時:2008年11月7日~23日
場所:芸術の殿堂トウォル劇場
上演時間:160分(ながっ!)
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by nakaenoguchi | 2008-10-30 14:48 | 韓国映画の話題


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32.大韓民国憲法第一条
33.20のアイデンティティ
34.風のファイター
35.Sダイアリー
36.オオカミの誘惑
37.花咲く春が来れば
38.大統領の理髪師
39.オールドボーイ
40.犯罪の再構成
41.いい人がいたら紹介
42.ピアノを弾く大統領
43.情事
44.バス、停留所
45.爆裂野球団
46.ワイルドカード
47.頭師父一体
48.ワニとジュナ
49.チュノミョンベーカリー
50.千年湖
51.懺悔
52.鳥肌
53.頑張れグムスン
54.箪笥
55.春夏秋冬そして春
56.男の香り
57.達磨よ、遊ぼう
58.リザレクション
59.霊
60.花嫁はギャングスター2
61.チャグィモ
62.アイアン・パーム
63.バンジージャンプをする
64.同い年の家庭教師
65.マルジュク通り残酷史
66.春香伝
67.口笛姫
68.ゴースト・タクシー
69.風林高
70.悪い男
71.欲望
72.ひとまず走れ
73.阿羅漢
74.鏡の中へ
75.魚座
76.サマリア
77.神父修行
78.シシルリ2Km
79.空き家
80.ドンテルパパ
81.私の彼のロマンス
82.回し蹴り
83.フェイス
84.R-ポイント
85.カム・サヨン
86.幽霊が住む
87.八月のクリスマス
88.イルマーレ
89.猟奇的な彼女
90.ラブストーリー
91.ホワイトバレンタイン
92.君の中のブルー
93.灼熱の屋上
未分類
94.ディープブルーナイト
95.下流人生
96.ナンバースリー
97.あの島に行きたい
98.女子高生、嫁に行く
99.あきれた男たち
100.Some
101.ドクターK
102.B型の彼氏
103.銀粧刀
104.光復節特赦
105.魔法の性
106.彼女を知らなければスパイ
107.サマータイム
108.スカーレットレター
109.ふざけるな
110.マラソン
111.黄山ヶ原
112.足長おじさん
113.達磨よ、ソウルへ行こう
114.男物語
115.マイブラザー
116.公共の敵2
117.潜伏勤務
118.美術館の隣の動物園
119.ダイバッド
120.ムーダン
121.地球を守れ!
122.シンソッキブルース
123.オー!ブラザース
124.その時、その人々
125.家族
126.蝶
127.江原道の力
128.ベサメムーチョ
129.恋愛の目的
130.若い男
131.葱をサクサク、卵をパカッ
132.夢精期
133.緑の椅子
134.4月の雪
135.ダンサーの純情
136.孤独がもがく時
137.受取人不明
138.公共の敵
139.送還日記
140.連理の枝
141.殺人の追憶
142.甘い人生
143.王の男
144.アガタ
145.南極日誌
146.シルミド
147.生産的活動・私の30回目の
148.Coma
149.ロマンス
150.デイジー
151.野獣と美女
152.インフルエンザ
153.夢中人
154.ショーショーショー
155.春の日のクマは好きですか?
156.私の結婚遠征記
157.How Does the Bli
158. The Eyes
159.美しき野獣
160.アンニョン、兄ちゃん
161.拍手する時に去れ
162.女、チョンヘ
163.Mr.主婦クイズ王
164.愛を逃す
165.怪物
166.波浪注意報
167.トンマッコルへようこそ
168.天軍
169.支離滅裂
170.コチョルのために
171. 愛してる、マルスンさん
172.多細胞少女
173.離れの客とお母さん
174.天下壮士マドンナ
175.私たちの幸せな時間
176.相棒
177.インシャラ
178.とかげ
179.Mr.ソクラテス
180.百万長者の初恋
181.ラブトーク
182.マパド
183.親知らず
184.恋愛、その耐え難き軽さ
185.情け容赦なし
186.師の恩
187. 恋愛術士
188.堤防伝説
189.海賊、ディスコ王になる
190.ホロビッツのために
191.シュロの木の森
192.美女はつらいの
193.オールドミスダイアリー
194.愛する時に話すこと
195.息子
196.ラジオスター
197.羽
198.韓半島
199.ハーブ
200.京義線
201.私の生涯で最も美しい1週間
202.Mr.ロビンの口説き方
203.肝っ玉家族
204.古い庭園
205.いかさま師
206.組暴の妻3
207.宿命
208.ワンスアポンアタイム
209.ララ・サンシャイン
210.角砂糖
211.今、愛している人と暮ら
212.走れ自転車
213.正しく生きよう
214.セブンデイズ
215.悲夢
216.ラジオデイズ
217.アンティーク
218.追撃者
219.その男の本198ページ
220.純情漫画
221.美人図
222.カンチョルジュン
223.たちまわLee
224.影の殺人
225.失踪
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