東京国際映画祭で上映された「オオカミの誘惑」を観て来ました。リビューは後でするとして、まずはティーチインのレポートです。写真とインタビューの詳細は明日以降に東京国際映画祭HPのデイリーニュースにUPされると思いますので、それをご参照下さい。
冷たい雨が降る渋谷でしたが、シアターコクーンの熱気はすごかったです。そのほとんどが若い女性。お目当てはもちろんカンドンウォン君とチョハンソン君の舞台挨拶です。今回はキムテギュン監督とヒロイン役のイチョンアさんも加わって華やかなティーチインになりました。司会は襟川クロさん。ドンウォン君は黒に近い濃紺のスーツ姿で舞台に映えてました。その一挙手一投足にファンからの黄色い声が飛んでましたよ。日本は初めてではなくプライベートで3~4回来ているそうです。渋谷、原宿、代官山などに行ったとか。次回作は「茶母」の劇場版「刑事」でキラー役でハジウォンと共演するとのことでした。映画の見所を聞かれて、演じたテソンがハンギョン(イチョンア)に告白する場面だと言ってました。個人的に私もこの場面、彼の繊細な演技が光っていて好きです。ハンソン君は対照的に白のブルゾンで終始俯いていました(だからライトが当らなくて顔がよく見えませんでした)。とてもシャイな方なんですね。演じたヘウォンの変化していく様子を見てほしいと言ってました。イチョンアさんは黄色のニットにパンツ姿でした。一番多くNGを出した人は?との質問に恥ずかしそうに手を挙げていたのが印象的でした。特に涙を流すシーンで苦労したとのこと。2人のイケメンに愛されて、ともすれば反感を買ってしまいかねない役どころを、共感を感じてもらえるように演じるのが大変だったようですね。監督はそんな若手3人を見守るように終始にこやかな表情で質問に答えていました。今回のキャスティングについては、19歳の女性が書いたインターネット小説の映画化ということで、演技力よりもフレッシュなメンバーにしたいと3人を選んだそうです。特にイチョンアさんはオーディションで選んだとか。
それにしても、今回のティーチインは、ハンソン君とドンウォン君のそれぞれのファンサイト主催者に当たるなど、質問者が予め決まってたように感じました。私はアクションについて質問したくて手を挙げてたのですが・・・。
(リクエストがあったので、この文はそのまま、じにょさんのHPのBBSに投稿します)